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くだもの天国

2020年10月28日

最近、珍しい果物を食べる機会が立て続けにあった。

くだもの天国

写真左は「ゴルビー」という、主に山梨県で生産されているブドウ。
種なしで、とても甘くジューシー。そして高い!(地元のスーパーで一房900円ちょっと)
名前の由来は、品種が作られた当時活躍していた旧ソ連のゴルバチョフ元大統領の愛称から。

右は鳥取県産の特選二十世紀梨。
大玉で、傷ひとつない見事な梨だった。

くだもの天国
こちらはスモモの一種、ケルシー。
もともと日本で甲州大巴旦杏(こうしゅうだいはたんきょう)として栽培されていたものを、明治時代にアメリカ人のジョン・ケルシーさんがカリフォルニアに持ち込み、栽培されるようになったものを日本に逆輸入したという、複雑な歴史がある。
食べてみたが、普通のスモモより水分と酸味が少なめで、わりと淡泊な印象だった。
見た目が緑色のせいか、あまり人気のある品種ではなく、山梨県以外ではほとんど栽培されていないらしい。
この記事を書いた人
せみやま せみやま
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