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ホムペ文化遺産

90年代の雰囲気を今に残す、いいホムペを
「ホムペ文化遺産」と認定し、ご紹介しています。




シアターセントラル

シアターセントラル

山梨県の県庁所在地、甲府市。

バブル期には多くの百貨店が立ち並び、賑わった中心街も、今は閑古鳥が鳴いています。

そんな甲府の中心街に唯一残る映画館、シアターセントラル。

単館系の、通好みの映画を中心に上映している、小さな映画館です。
その佇まいにぴったりとも言えるのが、シアターセントラルのホムペ。

トップページを開くと、全面にあしらわれたモヤっとした空の背景が、目に飛び込んできます。

お知らせの文言は、懐かしの「流れる文字」。
実に趣きがあります。
ちょっと、ソースコードを見てみましょう。
…ああ、そうでした。
流れる文字は、<MARQUEE>タグで書くんでしたね。

流れる文字の下には、先日完全にサポートを終了し、表示が出来なくなったFlashアニメーションの枠だけが残されています。

ページ下部には、黒地に緑のアクセスカウンター。
やっぱり、ホムペにはアクセスカウンターが似合います。

「上映時間」ボタンを押すと、最新の映画の上映スケジュールを、エメラルドグリーンの鮮やかな上映テーブルで確認する事ができます。

この雰囲気で、情報は常に最新というのが、素敵ですよね。

シアターセントラル



阿部 寛のホームページ

阿部 寛のホームページ

俳優、阿部寛氏のホームページです。

ネット上で度々、話題になっているので、ご存じの方も多いかもしれません。

いかにも90年代風の雰囲気を放つホムペですが、情報は常に最新です。

このホムペ、元々は個人の方が始めたファンサイトであり、今もその方が管理されているのですが、現在は阿部寛氏の所属事務所の協力と承認を得た上で作成されており、事実上の公式サイトになっています。

阿部寛氏のホムペで特徴的なのは、左サイドとメイン部分で完全に異なるページを表示する技術「フレーム」が使われている事です。

また、背景が「ABE Hiroshi」や「Drama」や「Movie」などの、うっすらとした文字のパターンになっており、とてもいい味わいがあります。

また、重い画像や動画などを一切使っていないため、表示速度が非常に速い事で知られており、2017年には、高速で知られる海外サイト「dev.to」よりも速いという結果が出ています。

阿部 寛のホームページ



TAROT HOUSE

TAROT HOUSE

僕は高校時代に、文化祭でタロットカード前世占いをやった事があるんですが、その時に使ったタロットの作者・榊そのさんも、味わい深いホムペを運営されています。

ネットラジオで、文化祭でタロット占いをやった時の事について喋りました。下から聴けます↓
文化祭で無許可でタロットカード前世占いをした話

TAROT HOUSE


せみやまのホムペ

せみやまのホムペ

手前味噌ですが、いまご覧になっている「せみやまのホムペ」自体が、ホムペ文化遺産にするべく制作したものです。

1998年にインターネットを始めて、何度もつまづきながらメモ帳にHTMLタグを打ち込み、苦労の末に完成させたホームページが、僕の原点になっています。

知識も技術もありませんでしたが、表現したい、ただただ作りたいという純粋な気持ちだけがありました。

その頃の自分と、今の自分をリンクさせるため、2021年にこのホムペを作りました。

HTMLのバージョンは、当時と同じ4.0。
エディタは使わず、HTMLは全てメモ帳で作成。
デザインのテイストも、1998年当時と完全に一緒です。

多くの人に楽しんでもらいたかったので、スマホで見ても文章が見やすくなるよう、調整しました。

自分で言うのも変ですが、僕はこのホムペが大好きで、見ていると落ち着きます。

せみやまのホムペ




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