山梨県にあった「出雲大社富士協会」
以前、いい狛犬を探して自転車で甲府の街をぷらぷらしていた時、偶然見つけたのが「出雲大社富士協会」です。
山梨に出雲大社というのが意外な感じだったのと、境内の雰囲気も独特で、印象に残っていました。
その後は訪れる機会が無かったんですが、妻のバク子が「あの神社、無くなったみたい」と教えてくれました。
久しぶりに行ってみると、確かに鳥居も、建物も、境内に何故かあったツルの像も無くなっていました。
閉鎖に至った経緯などは分かりませんが、今回(2022年)の訪問と、2015年に神社が健在だった時、それぞれの写真を載せて、記録として留めておきたいと思います。
出雲大社富士協会 跡地(2022年)
こちらが、2022年現在の「出雲大社富士協会」跡地です。
ここに神社があったと言っても、イメージが湧かないのではないかと思います。
写真左の建物に、出雲大社の祭神である大国主のイラストが描かれており、かろうじて出雲大社があった痕跡を残しています。
建物の側面にも、大国主が描かれていました。
出雲大社富士協会 跡地のマップです。
出雲大社富士協会(2015年)
ここからは、2015年に偶然訪れた際に撮った「出雲大社富士協会」の境内の写真を載せていきます。
手水舎がありました。
手水舎の龍。
結構独特なデザインかなと思います。
山梨の風習である、丸石も置いてありました。
「長田夫志之像」と書かれた像が置かれていました。
この長田夫志さんは、この神社を健立された方で、「出雲大社富士協会」の富士は、長田さんの旧姓なのだそうです。
二羽のツルがいました。
ツルと出雲大社に何か因果関係があるのかどうかは、よく分かりませんでした。
2022年現在も残っている建物。