iCloudフォトライブラリとマイフォトストリーム
「iCloudフォトライブラリ」と「マイフォトストリーム」の2つです。
iCloudフォトライブラリは、撮影した写真データを全てiCloud上にアップロードし、丸ごとPCなど他のデバイスにダウンロードして閲覧する事ができます。
iCloudに保存したデータを他のデバイスでダウンロードするため、iCloudの容量を消費します。
マイフォトストリームは、iPhoneをwifiに接続している際、iPhoneと同じapple IDでログインしているデバイスに、自動的に写真を転送してくれます。
こちらはiCloudの容量は消費しません。
この2つ、どちらもメリット、デメリットがあります。
iCloudフォトライブラリは、iCloudの容量をかなり食うため、有料のiCloudストレージを使用しない場合、データの管理が大変になってきます。
写真はPC上にダウンロードしてあればOK、という場合でも、いったんiCloud上に上がった写真を削除しなければならない手間がかかります。
マイフォトストリームはiCloudの容量を消費せず、wifiに繋いでいれば勝手に他のデバイスに転送してくれるのは便利なのですが、転送されるタイミングは完全にリアルタイムという訳ではなく、欲しい写真がなかなかPCに落ちてこない、という場合もあります。
自分はiCloud上にアップされた写真を消すのが面倒なので、基本的にはマイフォトストリームで自動的に転送、すぐ欲しい写真は面倒だけどケーブルで転送するようにしています。
iCloudフォトライブラリは使用せず、マイフォトストリームだけを利用したい場合の設定方法は以下になります。
iCloudフォトライブラリはオフ、マイフォトストリームはオンに。
他のデバイス(画面はWindows10)のiCloudフォトライブラリもオフ、自分のフォトストリームはオンに。
これで、Windowsの場合、PC\ピクチャ\iCloudフォト\ダウンロードに写真が自動的に転送されるようになります。