御蔵島 ミクラミヤマクワガタ探訪の旅

伊豆諸島の御蔵島に、固有種ミクラミヤマクワガタを探す旅に行ってきました!
ミクラミヤマクワガタとは
世界でも伊豆諸島の御蔵島と神津島だけにしか生息していない固有種で、とても珍しいクワガタムシです。
翅を羽ばたかせる事はできますが、空を飛ぶ事はできません。
なので基本、島内を歩行で移動しています。
これは島に吹く強風が原因と考えられています。
空を飛ぶ事で、風に吹き飛ばされて海にポチャン…となってしまうリスクがあるため「飛ばない」クワガタムシへと進化してきました。
また御蔵島や神津島には天敵となるカエルも生息しておらず、天敵から飛んで逃げる必要がそもそも無い。という事情もあります。
ミクラミヤマクワガタは現在、採取が禁止されています。
なので今回は、観察と撮影が目的でした。
小学生の頃、図鑑でこのクワガタの存在を知り、ずっと気になっていました。
その事が今回、御蔵島に行った直接の理由でした。
ミクラミヤマクワガタについて、こちらの動画で詳しく解説されています。
僕も参考にさせていただきました。
初日 東京・竹芝港で御蔵島行きの船に乗船
地元の駅から東京の浜松町駅まで電車で移動し、浜松町駅から竹芝の客船ターミナルまで約10分、徒歩で移動しました。
歩道に伊豆諸島それぞれのタイルがあり、御蔵島のもありました!

客船ターミナル。
事前に御蔵島行きの船をネット予約しておきました。
写真は、当日受け取った乗船券です。
御蔵島行きの大型客船「3400便 橘丸」です。
全長120m。ものすごく大きく、存在感がありました。
船のデッキから東京の夜景が見えました。
船内にはお酒の自販機も。
高いのと、船酔いが怖くて買いませんでした笑
宿泊した2等室。最大約10人が泊まる部屋ですが、この時は僕1人で、貸し切り状態でした。
2日目 御蔵島上陸~ミクラミヤマクワガタとの遭遇!
乗船してから6時間半後。目的地である御蔵島の10km手前にある、三宅島に接岸しました。
この時、船のデッキに瀕死のゴマダラカミキリがいるのを見つけました。
その1時間後、船は無事、御蔵島に接岸!
船着場に上陸できました。
迎えに来てくれた宿のスタッフさんの車で宿に移動し、チェックイン。そしてさっそく、ミクラミヤマクワガタの探索に出かけました。
巨樹が見られる「タンテイロの森」。
ミクラミヤマクワガタが見つかるかな?と期待して入ったんですが、ここでは見つからず…。
きっと沢山いたとは思うんですが、潜んでいるクワガタムシを見つける事が出来ませんでした。
森を出て林道を歩くと、石の下に隠れたシマヘビがいました。
こういった林道をくまなく探しますが、ミクラミヤマクワガタが見つかりません…。
歩き出した時は小雨でしたが、豪雨に近くなってきました…。
その時…
視界の端に動くものを捉えました。
側溝の内壁に生えたコケをつかんで、よじのぼる小さな虫…
ミクラミヤマクワガタでした!!!
小学生の時に読んだ図鑑で存在を知って以来、ずっと気になっていたミクラミヤマクワガタに、初めて遭遇する事ができました!
一旦、宿に戻って一休み。
御蔵島はお昼ご飯を食べられるお店が無いので、前日に買っておいたカツサンドを食べました。
疲れた体に沁みました…。
ゾウさん公園を撮影。
ミクラミヤマクワガタと遭遇できた事で気持ちに余裕が出てきました。
御蔵島の海岸線でとれる玉石(たまいし)でできた階段。
イルカの見える丘に来ましたが、この時イルカには会えずでした。
その代わり、御蔵島に接岸する船の様子を見物できました。
宿の夕食。クロマグロのお刺身が絶品でした!
3日目 人生初のヘリで三宅島に移動~帰宅
3日目に船で東京へ戻る予定でしたが、強風のため御蔵島に船が接岸できない。という事が、朝5時の時点で分かりました…。
そのため、ヘリで三宅島に移動→三宅島から東京行きの船に乗船。
という事になりました。
御蔵島から見える三宅島の島影。
ヘリの出発時間まで、宿のスタッフさんがドライブに連れていってくれました。
大きなシマヘビが道路に陣取っていました!
人生初のヘリに乗り、三宅島に向かいます。
10分程で、三宅島に到着!
タクシーを拾い、三宅島のご神木「迷子椎」を見物しました。
森の中で、この木を目印に迷子にならず帰れる。という事が名前の由来です。
三宅島のそば処で昼食(生姜焼き定食)。
「ミニそばセット」などのオプションを指定しなくても、そばがついてくる仕様のようでした。
お腹いっぱいになりました…。
三宅島の港で、13時半発の東京行きの船に乗りました。
船のデッキから、遠ざかる三宅島が見えます…。
まとめ
人生初の御蔵島。悪天候でしたが、小学生の頃から気になっていたミクラミヤマクワガタに遭遇する事ができて、大満足です!!
御蔵島に帰りの船が接岸できず、三宅島までヘリで飛んで、三宅島から船に乗る。という予定変更もありました。
この他にも色んな予定変更がありましたが、それも含めて旅らしい旅を楽しめました!
他ではできない、心に残る旅をしたいなら、御蔵島… おすすめです!!





















