デザーテッドアイランド 植物一覧(博物誌)
ゲーム内にはユニークな生態の動物・植物・鉱物が登場します。
この記事では、登場する植物のフィールド上の姿と博物誌の画像をご紹介します。
動物と鉱物の一覧記事はこちらです。
目次
- 1. 椰子の木(やしのき)
- 2. 熱帯桜(ねったいざくら)
- 3. 水子の木(みずこのき)
- 4. 踊り木(おどりぎ)
- 5. パパイア
- 6. トレント
- 7. 並木(なみき)
- 8. 命の木
- 9. 幻躑躅(まぼろしつつじ)
- 10. 月光花(げっこうか)
- 11. 麝香百合(じゃこうゆり)
- 12. 舞花(まいはな)
- 13. 綿菓子花(わたがしばな)
- 14. 風来花(ふうらいか)
- 15. バイオリン草
- 16. ガルエンディル
- 17. 風車(かざぐるま)
- 18. 露転がし(つゆころがし)
- 19. 夜行花(やこうばな)
- 20. 不調和花(ふちょうわばな)
- 21. 花束(はなたば)
- 22. 起き上がりこぼし
- 23. 車前草(おおばこ)
- 24. 鼠取り草(ねずみとりぐさ)
- 25. 爆竹草(ばくちくそう)
- 26. ヤム芋(ヤムいも)
- 27. 首吊り草(くびつりそう)
- 28. チャンバラ草
- 29. 雨傘草(あまがさそう)
- 30. 錨大根(いかりだいこん)
- 31. 水掛け草(みずかけそう)
- 32. 鬼の舌(おにのした)
- 33. 導き草(みちびきそう)
- 34. 生贄草(いけにえそう)
- 35. 酔っぱらい草(よっぱらい草)
- 36. 締め付け草(しめつけそう)
- 37. 縄蔓(なわづる)
- 38. バネ蔓(ばねづる)
- 39. 血走り(ちばしり)
- 40. なよ茸(なよたけ)
- 41. なよ茸もどき(なよたけもどき)
- 42. バブイート
- 43. 血吸い羊歯(ちすいしだ)
- 44. 低木茸(ていぼくきのこ)
- 45. 水角苔(みずつのごけ)
- 46. 赤苔(あかごけ)
- 47. ラーソル
- 48. 日時計草(ひどけいそう)
椰子の木(やしのき)
椰子の木(やしのき)
南洋地域に分布する背の高い木。
枝は最頂部のみにあり、実は食用に適する。
高さ5~30m。
熱帯桜(ねったいざくら)
熱帯桜(ねったいざくら)
島に咲く桜(染井吉野)そっくりの木。本数は少なく花の色もはかなさに欠けるが、花弁や幹の形は類似する。
高さ5~6m。
水子の木(みずこのき)
水子の木(みずこのき)
ねじくれた節を持つ木。実は人間の赤子をどことなく思わせる。
食べると美味。
高さ3~4m。
※西遊記に登場する「人参果」という果物は、人間の赤ん坊そっくりで、臭いをかぐだけで360年、ひとつ食べれば4万7000年も寿命が延びるとされていました。
水子の木の元ネタは、この人参果ではないかと思います。
ちなみに中国では「人参果」という名前の、型を使って人間の赤ちゃんそっくりに育てられた果物が販売されているそうです。
踊り木(おどりぎ)
踊り木(おどりぎ)
一見して普通のヤシだが、水分を吸収すると収縮してゆさゆさとゆれる。
高さ5~20m。
※現実世界にもオジギソウなど、反射で素早く動く植物はありますが、この島には踊り木やガルエンディルなど、アグレッシヴに動く植物が多数登場します。
パパイア
パパイア
単性直立の大木。
実は食用に適し、消化を促進する。
高さ6~7m。
トレント
トレント
非常に巨大な木。
島内に一本しかない。
常緑樹。
高さ20m。
直径4m。
並木(なみき)
細目の常緑樹。
直径1cmの小さな実がなる。
この実はまずいが栄養価が高く、ビタミン類が豊富である。
高さ5~6m。
命の木
命の木
荒れ地、砂地に生える背の低い灌木。
地下水脈の上に生えるのでこの名がある。
少ない水分でも生息できる。
高さ60~80cm。
幻躑躅(まぼろしつつじ)
幻躑躅(まぼろしつつじ)
深紅の花弁のつつじの近縁種。
食べると幻覚を見る。高さ1m。
月光花(げっこうか)
月光花(げっこうか)
夜になると発光する白い花。
水辺に咲くため、うかつに近寄ると危険。
高さ20cm。
麝香百合(じゃこうゆり)
麝香百合(じゃこうゆり)
ピンクがかった白い花弁の百合科の花。 独特の悪臭を放つ。
高さ30cm。
舞花(まいはな)
舞花(まいはな)
薄紫の花弁を持つ、すみれ科の花。
風にそよぐと、舞っているかのように動く。高さ1m。
綿菓子花(わたがしばな)
綿菓子花(わたがしばな)
たんぽぽの実のように白い冠毛に包まれた花。時期がくると一斉に冠毛が飛び散る。
高さ10cm。
風来花(ふうらいか)
風来花(ふうらいか)
スイレンの花に似た根無し草。
タンポポの種子の様に風にのってとぶ。
高さ15cm。
バイオリン草
バイオリン草
光を好み、日当たりのよい湿地帯に生育する裸子植物。
赤褐色の花部分はバイオリンに似た姿をしており、風が吹くと花弁がこすれあい、美しい音を鳴らす。
この音は微かに聞こえる程度だが、群生地ではオーケストラのように聞こえる。
高さ30cm。
ガルエンディル
ガルエンディル
昼行性。体長1m前後。人間に似た二足歩行が可能な植物。
日中に日当たりのよい場所を求めて歩き、突っ立っている。
外見上は明らかに植物だが、シルエットが人間そっくりである。
夏になると頭頂部に黄色い大輪の花が咲く。意志はない。
※初めてガルエンディルが元気いっぱいに歩き回っているのを見た時、あまりの不気味さに心底驚きました。
デザーテッドアイランドの発見物の中でも、1,2を争うインパクトを持っています。
風車(かざぐるま)
風車(かざぐるま)
高さ100cm。
花茎10cm。
日当たり、排水の良い草地に生える。
花は横向きに咲き、色は赤色。形は非常に風車に似ている。
風が吹くとこの花の部分がクルクルと回るが、これは受粉を効率的に行うためである。
露転がし(つゆころがし)
露転がし(つゆころがし)
高さ40cm。花は青く、下を向き、ブラシのような形をしている。
葉は大きく、円形。
一本の茎を中心として雑多な位置に葉があるため、雨上がりの頃に、花から次々と落ちてくる水のしぶきが葉の上で転がり、見る者の目を楽しませる。
夜行花(やこうばな)
夜行花(やこうばな)
高さ30cm。
花は細長く、下を向き、径は10cm程度。
花弁は薄い白。
夜になると発光物を含む花弁がぼんやりと白く光り、多くの昆虫を集める。
光る部分が発達しているのはより多くの昆虫をおびき寄せるため。
不調和花(ふちょうわばな)
不調和花(ふちょうわばな)
高さ40cm。
茎の頂きに1輪だけ花が咲く。色は赤く、花茎は2cm。めしべやおしべは、花から露出する。花の外側には、複数枚の大きな葉がこれを囲むように存在する。これは小さい花を引き立て、虫を呼び寄せると同時に花を保護する役目を果たしている。
花束(はなたば)
花束(はなたば)
高さ50cm。
この植物はどの茎も直立し、その先に花が咲く。
この花の径は7cmから8cm程度で、その形はカーネーションに近い。
起き上がりこぼし
起き上がりこぼし
高さ20cm。
花は青、花径5cm。
根の部分が非常に発達している。その径は7cmから10cm程度にも及び、球根と呼べる範囲を超えている。根の一部は地面から露出している。この巨大な根で体全体を安定させており、強い風や雨でも被害は少ない。
車前草(おおばこ)
車前草(おおばこ)
多年草。
種子は咳止め、全草は胃薬に用いられる。
高さ10~50cm。
鼠取り草(ねずみとりぐさ)
鼠取り草(ねずみとりぐさ)
大型の蠅取り草。
文字通り、ネズミなどの小動物を捕食する。高さ30cm。
爆竹草(ばくちくそう)
爆竹草(ばくちくそう)
赤色の稲に似た植物。穂の部分に触ると、音を立てて破裂する。
高さ70cm。
ヤム芋(ヤムいも)
ヤム芋(ヤムいも)
南方に産する芋。
ヤムイモは総称で様々な種類が存在する。
ジネンジョもこの一種。
首吊り草(くびつりそう)
首吊り草(くびつりそう)
多年草の食虫植物。
全高1m。
つる植物のようなつるを備えており、この巻き髭状の部分にひっかかった小昆虫を捕らえ、タンパク質分解酵素を分泌して養分にする。花冠が約1cm程度の赤く小さい花がつるの側に咲き、これが昆虫を呼び寄せる役割を担っている。
チャンバラ草
チャンバラ草
全高50cm。
岩石地や砂浜に群生する。
地下で茎が2つに分かれ、それぞれが地上において角質化した葉を持っている。この葉は日本刀のような形をしており、ゆれるたびに葉っぱがチャンバラをしているような動きを見せる。茎の先端に白い花を持つ。
かなりの出オチ感のある、このゲームの発見物のバカっぽさランキングでは飛び猿と1,2を争う植物です。
必ず2本ワンセットで生える草ですが、地下で茎はつながっています。つまり、2本に見えて1つの植物です。
それなのに葉っぱがあまりに硬く切れ味鋭いので、風に吹かれると片方を真っ二つにしてしまうという、エネルギー効率がすごく悪い生態をしています。
雨傘草(あまがさそう)
雨傘草(あまがさそう)
高さ40cm。多年草。一本の太い茎を中心に6から8本の細い茎が放射状に分岐しており、その先端1つ1つに釣り鐘型の白い花が咲く。通常細い茎は下方に垂れ下がっているが、雨が降ると傘のように大きく広がる。
その様子はまさに傘そのものである。
錨大根(いかりだいこん)
錨大根(いかりだいこん)
花茎長90cm。
地上には、うすい桃色の小さい花が連なるようにして咲く。
葉は食用になる。
地下には、通常の大根と同様に肥大した白い根が存在する。その形はイカリそっくりであるため、掘り出すのにかなりの労力を必要とする。
水掛け草(みずかけそう)
水掛け草(みずかけそう)
高さ70cm。多年草。
数本ある茎の先端には、ハマグリが口を開けたような形をした、直径4~5cmのピンク色の花が咲いている。
この花は雨が降るとしだいに口を閉じ、雨をその中にため込む。
その後に晴れた日が続くと溜めた水を吐き出す。
鬼の舌(おにのした)
鬼の舌(おにのした)
高さ30cm、花茎5cm。多年草。
花は茎長に1つだけ咲き、厚い花弁2枚の間からは大きく平たい雌しべ1本が見える。
これは受粉をしっかりと行うために起こった変化である。
花は紫で、周囲に細く長い毛が密集する。
導き草(みちびきそう)
導き草(みちびきそう)
高さ1m、花茎3m。
茎頂に複数の花が咲く。花の側に必ず花の高さよりも高く伸びた細い茎があり、この垂れ下がった茎の先端は黒色の球形になっている。
遠くから見るとこの球形の部分が虫に見え、この植物に群がっている様に見える。
生贄草(いけにえそう)
生贄草(いけにえそう)
高さ40cmから80cm。花茎3cm。
花は濃い赤。
茎の根本も赤い。
茎の上には美しい花が幾つも咲き、低い部分の茎や葉は高質化している。地上近くに鉤形の長い針を数多く持っている。これは草食動物を捕食し血液を水分として補給するためである。
酔っぱらい草(よっぱらい草)
酔っぱらい草(よっぱらい草)
高さ50cm。花茎3cm。花は赤。
とっくりを逆さにしたような形をしており、しなびている。
根は肥大化しており、地面から一部分が出ている。
この部分は人間に非常に良く似ており、その姿は酔っぱらいが寝ころんでいるように見える。
締め付け草(しめつけそう)
締め付け草(しめつけそう)
長さ3mから5m程度。通常は森林で大きな樹木に巻き付き、その植物の水分や養分を吸収し生育する。
稀に動物の死骸にもこの習性が発揮されることがあり、茎を動物の死骸の表面に巻きつけ、縛るようにしてその水分や養分を吸収する。
※博物誌の画像、うるる猿が締め付けられていて可哀想ですね…。
なぜよりによって、愛らしいうるる猿を…。
縄蔓(なわづる)
縄蔓(なわづる)
大型の木にからみついているつる植物。
大変丈夫でロープの代わりになる。
長さ10m。
※発見時に「これはロープに使えそうだな」「ロープが必要な時は、ここに来ればいいですね!」みたいな会話が発生するので「何かイベントのフラグになるのでは?」と予想したプレイヤーも多かった縄蔓。
実際は、特にロープが必要になる場面はありませんでした…。
バネ蔓(ばねづる)
バネ蔓(ばねづる)
伸張力の高いつる植物。引っ張るとよく伸びる。長さ5m。
血走り(ちばしり)
血走り(ちばしり)
地中に根を張らずに地上にだらしなく枯れた様に生息するツル科の多年草植物
あたかも地上に血管が張っているような形態から「地球の血管(ガリオ・クルトフ・オケイオス)」という学名が冠されている。
なよ茸(なよたけ)
なよ茸(なよたけ)
傘が小さく、真っ赤な毒毒しい色をしたきのこ。
しかし、食べると大変美味。
ふくろうさぎの好物。
高さ10cm。
なよ茸もどき(なよたけもどき)
なよ茸もどき(なよたけもどき)
なよ茸より若干傘が大きいきのこ。
毒性が強く、食べた動物は4~5時間で悶死する。
ふくろうさぎは上手にこれを見抜く。
高さ10cm。
バブイート
バブイート
非常に堅いカルシウムの外骨格に覆われた菌類の一種。
菌糸はシンメトリックな真円状に成長してゆく性質を持っている。大型の肉食獣の背中等に寄生し、その生物と一生をともにする。
血吸い羊歯(ちすいしだ)
血吸い羊歯(ちすいしだ)
高さ5cm。
生態は羊歯植物に似ており、種子をつくらず胞子をまき散らして繁殖する。
しかし、胞子は動物の毛に絡まるようにして着生し、こうして寄生した動物の血液を養分としている点で羊歯植物とは大きく異なる。
※博物誌ではハーアンが寄生されています。
低木茸(ていぼくきのこ)
低木茸(ていぼくきのこ)
傘の径5cmから8cm。色は茶色をしており、子実体は15cmほどあり、太い。
キノコ自身の姿は一般的なキノコと差異はないが、地上に生えるという性質だけでなく、このキノコに寄生する性質も存在する。
水角苔(みずつのごけ)
水角苔(みずつのごけ)
水分の多い地域にのみ生育する苔。
長さ約2cm。
赤苔(あかごけ)
赤苔(あかごけ)
毒性の苔類。
食用可能だが、食べると激しい下痢を起こす。長さ約1cm。
ラーソル
ラーソル
白く肥大した円筒形の葉は、噴水の形を模しているようにも見える。その肉質は柔らかで良い臭いを放つが傷つけると乳状の液体が吹き出す。
種子は周囲に広く分散されその発芽も早いが、小動物などの食物となるためにその分布は限られる。高さ1m。
幅3m。
日時計草(ひどけいそう)
日時計草(ひどけいそう)
高さ1m。
乾燥地帯に生える。
肉質は非常に硬い。
1本の太い幹の中ほどから放射状に4本の肉厚な葉が出ており、この姿から映し出される影はそのまま日時計として利用することが出来る。