フエキくんというキャラとの遭遇

2022年2月17日

世の中、知らない事はまだまだあるんだなあ…としみじみ思うんですが、最近「フエキくん」というキャラクターと初めて遭遇しました。


妻のバク子が、机に見慣れないデザインの黄色い容器を置いて「フエキくんのノリを買ってきたよ。」と言うので、フエキくんのノリかぁ…と思ったんですが、そのフエキくんというキャラ、全然知らなかったんですよね。




どこかで見たような気はするけど、確信は持てない…
黄色くて耳が大きく、赤い帽子をかぶっている、フエキくんの頭部（生首？）。

中には、でんぷんのりが詰まっています。

フエキくんとは？

フエキくんは、文具・化粧品事業を展開する、不易糊工業株式会社によって生み出されたキャラクターです。

大阪に本社を持つ不易糊工業は、2008年に化粧品事業を立ち上げました。
その際にキャラクター化されたのがフエキくんです。

フエキくんは、不易糊工業の展開する化粧品や文具にデザインされ、子供から大人まで、幅広く愛されるキャラクターになっています。

フエキ公式オンラインショップでは、膨大な数のフエキくんグッズがラインナップされており、圧倒されます。

フエキくんのルーツは「どうぶつのり」

1975年に不易糊工業が発売し、現在に至るまでのロングセラー商品となっているのが、今回バク子が買ってきた「どうぶつのり」です。

元々、どうぶつのりの「イヌ」としてデザインされたものが、単独でキャラクター化したのが「フエキくん」なのだそうです。


元画像：不易糊工業株式会社

左から「イヌ」「ゾウ」「ウサギ」




イヌだったんですね。耳が大きいので、お地蔵さん的なキャラクターなのかと思いました。



後頭部。





イヌという事なんですが、やっぱりお地蔵さまのような、仏さまのような神々しさを感じてしまう…
僕だけでしょうか？

今回バク子が買ってきたのは160gタイプなんですが、60gタイプもあり、けっこう顔というか、デザインが違うんですよね↓



60gタイプは赤ちゃんっぽい顔のバランスなんですけど、160gは、やはりどことなく貫録を感じます。