オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!

オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!

上の写真の、とても素敵なデザインの手拭い。
最近手元に届いたんですが、とても気に入っています。
この素敵な色が褪せて欲しくないので、手拭いとして使う事はすでに諦めているほどです。

この手拭いに描かれている鳥、小笠原諸島の固有種「オガサワラカワラヒワ」という鳥なんですが、この手拭いが手元に届くまでの経緯について、お話したいと思います。


オガサワラカワラヒワとは

オガサワラカワラヒワ雄成鳥
画像引用:オガヒワの会
オガサワラカワラヒワ雄成鳥


オガサワラカワラヒワ、愛称オガヒワ。

小笠原諸島に生息しており、本州のカワラヒワの亜種と考えられて来ましたが、DNA分析の結果、日本に住む他のカワラヒワの集団とは100万年以上前に分岐して以降、独自の進化を遂げて来た固有種である事が分かりました。

日本には固有種の鳥は他に10種しかおらず、オガサワラカワラヒワは日本の鳥類全体の中でも、特に重要な種です。

本州のカワラヒワよりもクチバシが長く大きく、樹木の種子を食べる事に適応しています。

本州のカワラヒワよりもオリーブグリーンの色味が強く、メスよりもオスで、その特徴が顕著に見られます。
また、本州のカワラヒワのオスは目の周りに暗い色の模様がありますが、オガサワラカワラヒワのオスは薄い色になっています。

オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!
オガヒワの会 パンフレットより。


オガサワラカワラヒワは外来種のネズミやネコに脅かされ、数百羽しか残っていないと考えられています。

オガサワラカワラヒワを守るためのクラウドファンディング

今回、僕が参加したオガサワラカワラヒワを守るためのクラウドファンディングを企画したのは、一般社団法人Islands care 代表の川口大朗さんという方です。

川口さんは、レンジャー業務の傍ら、大学院でオガサワラカワラヒワの研究を行い、より積極的にオガヒワを守るため、自然環境調査・環境教育を行う一般社団法人Islands careの代表に就任。

そして今回、オガヒワを保護するための調査費用のためにクラウドファンディングを立ち上げたのでした。

2021年6月12日現在の時点で、目標の3,00,000円を上回る金額が集まったようです。
やったぜ!

返礼品のオガヒワ手拭い

クラウドファンディングの返礼品は、1,000円で貰えるオガヒワステッカー、3万円コースの小笠原の木の器など色々ありましたが、3,000円コースの手拭いにしました。

10,000円コースで貰えるトートバッグは手拭いと同じ柄で、とても魅力的だったので、迷ったんですけどね。


オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!

手拭いの全体図。

オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!

オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!
かわいいオガヒワたち。


オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!
手拭いをデザインした「つばめデザイン図案店」の中村幸代さんによる「オガサワラカワラヒワと生命の楽園柄」デザインのイメージ文。

オガヒワや小笠原の植物、海の波をイメージした、多様な生命を描いたデザインです。

オガサワラカワラヒワの保護のためのクラウドファンディングの返礼品(手拭い)が届いた!
この手拭いは、手染めの技法「注染」で染めているそうです。


下のサイトでは、オガヒワの他にも、中村さんがデザインされた手拭いの図案を見る事ができます。
どのデザインも本当に素晴らしく、欲しくなってしまいます。




自分が直接保護に関わる事は難しいオガヒワ。
今回、オガヒワの事を真剣に考えてくれている川口さんに、微力ながらご支援をさせていただく事ができました。

オガヒワについて、今までそんなに詳しく知っている訳ではなく、数ある鳥のうちの一種という感じではあったんですが、こういう形で関わる事で、ぐっと自分の中でも関心が高まる感じがあります。


これを機会に、もっとオガヒワについて知っていきたいなと思っています。


オガヒワについてもっと詳しく知るリンク





この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
身近な自然を楽しみながら暮らしています。
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Posted by せみやま