クロサイのフィギュアの顔が怖すぎ → 妻が専用ブリスターを作ってくれた → 怖くなくなった!\(^o^)/
僕は生き物全般が好きで、自宅には動物のフィギュアがたくさん飾ってあります。
動物フィギュアの製作を得意とするメーカーは国内外にいくつかあり、国内だと海洋堂、国外ならドイツのシュライヒ、イギリスのコレクタ、フランスのパポなんかが有名です。
哺乳類の中で、僕が特に好きな動物が、サイです。
サイはアフリカに2種類(クロサイとシロサイ)、アジアに3種類(インドサイ、ジャワサイ、スマトラサイ)が生息しており、今回ご紹介するのは、パポ社のクロサイのフィギュアです。
パポ社のクロサイ、顔が怖すぎるんだが?
フランスの動物フィギュアメーカー、パポ。パポ社製のフィギュアの中で、僕が特にお気に入りなのは、絶滅したサイの仲間「ケブカサイ」のフィギュアです。
ご覧ください、パポ社のケブカサイの雄姿を!!!
めちゃくちゃかっこいい!!!!
そんな動物フィギュアの最高峰であるケブカサイを作ってくれたパポ社が、クロサイのフィギュアも出していると知り、期待を大きく膨らまして、amazonでポチりました。
そして届いたパポ社のクロサイが、こちらです。
!?
顔が… 怖い…!
怖すぎる…!
直視して… いられないっ…!
完全に予想外でした。
あまりにも、パポ社のクロサイが怖すぎて、
僕は、そのフィギュアを、飾る事ができなくなってしまったんです。
本当です。
筋肉の造形はとてもリアルでよく出来ているのに、
あまりにも顔が怖すぎて、飾れないんです。
こんなことって、ありますか…?
妻がクロサイ専用のブリスターを作ってくれた!\(^o^)/
なすすべなく意気消沈していた僕ですが、そこで僕に救いの手を差し伸べてくれたのが、妻のバク子でした。
クロサイの顔が怖すぎて飾れないの??
じゃあ、専用のブリスター作ってあげるよ!!
じゃあ、専用のブリスター作ってあげるよ!!
えっ…?
こ、これはっ!
怖すぎるクロサイの顔に、ゆるめデザインのブリスターを装着する事で、
中和したって言うのかい…!?
中和したって言うのかい…!?
そしてこの、サイの背中に留まったトリのゆるさはどうだ…!
ブリスターだけだと、フィギュアとの素材感の違いが強調され、調和が保てない事を見越して、このトリを用意したんだね!
サイとトリとブリスターとの三位一体が!
ギリギリのところで成立してるよ!!!
ブリスターだけだと、フィギュアとの素材感の違いが強調され、調和が保てない事を見越して、このトリを用意したんだね!
サイとトリとブリスターとの三位一体が!
ギリギリのところで成立してるよ!!!
いい?せみやま。
「すでにあるもの」の前で膝を屈し、おのれの無力を嘆くのは簡単よ。
でも、それはアートじゃないわ。
あらゆるものは「創り変えられる」
物理的な改変には限界があるかもしれない。
でも、自分の意識を変えれば。
自分を取り巻く世界はいくらでも変えられるの!!
それがアートよ、せみやま!!!
「すでにあるもの」の前で膝を屈し、おのれの無力を嘆くのは簡単よ。
でも、それはアートじゃないわ。
あらゆるものは「創り変えられる」
物理的な改変には限界があるかもしれない。
でも、自分の意識を変えれば。
自分を取り巻く世界はいくらでも変えられるの!!
それがアートよ、せみやま!!!
それが… アート…!!
思い描いていた通りの商品が届かず、膝を抱えて体育座りをしていた僕に、
アーティストである妻が手を差し伸べ、そしてまた、世界との向き合い方のヒントを与えてくれました。
妻のバク子が手を加え、ハックしてくれたクロサイのフィギュア。
今ではケブカサイのフィギュアと並んで、お気に入りのフィギュアになっています。