ウエッジウッドのカップ&ソーサーとジョジョ第4部
なんともとぼけた表情の人、馬、犬、そしてキツネの描かれた、とても可愛らしい絵柄のカップ&ソーサーでした。
逃げるキツネ。
追われているんですが、あまり危機感は無さそうです。
ムチをふるい、先頭を進む人。
でもなんだか、とぼけた顔をしています。
二番手の人は、うっすらと笑みを浮かべています。
最後尾の人は、寝ているようにしか見えません。
馬も実にしまりの無い表情です。
犬も「めんどくさいけど、他にやる事も無いしな」って感じで、あまりやる気が感じられません。
大らかな造形の家もいい味出てます。
白いカップは、コーヒーの色がよく映えますね。
このカップ&ソーサー、ウェッジウッドのハンティングシーンというシリーズで、ある少女が描いたクレヨン画が元になっているそうです。
少女が、自宅の敷地を横切っていったキツネ狩りの様子を描く際に、多くの登場人物を1枚の紙に収めようと狩りの様子をサークル状に描いたもので、とてもユーモラスな雰囲気が出ています。
ジョジョ第4部の吉良吉影も愛用!ウェッジウッドのハンティングシーン
ウェッジウッドのハンティングシーンですが、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部にも登場します。第4部は一番好きな部なので何度も読み返しているんですが、ウェッジウッドの絵柄についてはバク子に教えてもらうまで意識していませんでした。
馬に乗る人物の描かれたカップ!確かにウェッジウッドのハンティングシーンです。
ウェッジウッドが割れるシーンがある事は覚えていたんですが、同じカップ&ソーサーを自宅で使う事になるとは思いませんでしたね。
ウェッジウッドのハンティングシーンは取っ手が細く、壊れやすいそうです。
上のシーンは、その事を警告してくれていたのかな?