縄文土器と土偶の宝庫 釈迦堂遺跡博物館
先日、山梨県笛吹市にある釈迦堂遺跡博物館に初めて行ってきました。
釈迦堂遺跡博物館とは
博物館入口に置かれた縄文風オブジェ。
釈迦堂遺跡は山梨県の笛吹市・甲州市にまたがる縄文時代早期~平安時代の遺跡で、特に縄文時代の土偶・土器が大量に出土した事から、全国的にも注目されています。
釈迦堂遺跡博物館では、そんな貴重な縄文土器・土偶の数々を展示しており、古代の人々の生活の一端に触れる事ができます。
表情豊かな縄文の土偶たち
釈迦堂遺跡博物館では、縄文時代の土偶が多数展示されています。土偶の多くは破損しており、完全な一体の土偶として復元できた物はないそうですが、素朴ながら表情豊かな土偶たちに、心が和みました。
そうしていると、今を生きる自分の心も、古代の人たちの心も、根っこの部分はそんなには変わらないんじゃないか。という風に感じられました。
現代作家による縄文アート
特別展では、山梨県笛吹市在住の画家である、なが山房子さんによる縄文土器や土偶をイメージした絵画が展示されていました。
とてもカラフルで感覚を刺激されました!
縄文土器や土偶も、こんな風にカラフルに彩色されていたものがあったかもしれませんね。
まとめ
釈迦堂遺跡博物館は、ずっと行こうと思いつつ、近場にあると逆に行かない。という感じになっていたのですが、今回重い腰を上げて行ってみて良かったです。土器の展示のライティングも雰囲気がありましたし、ユーモラスな土偶の数々に出会う事ができました。
遠方の方も、山梨に来られた際は、ぜひ見ていただきたいスポットです!!
帰りは、車で15分の所にある「オーチャードカフェ 街の駅やまなし店」でザンギ(鳥の唐揚げ)定食をいただきました。
こちらもボリューム十分で美味しく、大満足でした!