金川の森で昆虫観察 ノコギリクワガタ、スズメバチ
到着してすぐに、樹皮をスタスタ歩く虫を発見。
見てみると…

ノコギリクワガタ(小歯型)でした!
これは幸先が良いぞと思ったんですが、この日、見つけられたクワガタはこれ一匹でした…。


コメツキムシの仲間の、サビキコリ。
こちらも樹皮の上をスタスタと歩いていました。

かなり大きなスズメバチが、樹液を舐めていました。
多分、オオスズメバチじゃないかと思います。

少し離れたところで樹液を舐める、スズメバチ2匹。
こちらは少し小さく、オオスズメバチ以外の種ではないかと思います。

虫のためのハウス。
ワークショップで、子供たちが作ったもののようです。

虫を取り合う、モンスズメバチとアリ。
サイズ差がかなりありますが、この後アリもしっかり自分の取り分を持っていきました。

トンボ。ヒメアカネに似ているようですが…自信はありません。
トンボの同定は難しいですね。

コガネムシが、捕食性の昆虫、シオヤアブに襲われていました。
体液を吸われています…
コガネムシは必死で逃げようと羽をばたつかせていましたが、振り払えないようでした。
アブが甲虫を襲う事があるなんて!?
と意外で、調べてみましたが、コガネムシはシオヤアブの定番の獲物なんだそうです。
虫たちは日々、命のやり取りをしているんですね。
暑すぎるせいか、あまり多くの虫は見られませんでしたが、シオヤアブがコガネムシを狩っている現場など、見た事が無いシーンを見られて良かったです!