長野のそばと井戸尻遺跡
長野県の井戸尻縄文遺跡という場所が、見ごたえのある縄文土器を多数展示しているとの事で、少し足を延ばし、ついでに近隣で食べログの評価の高い店でそばを食べてきました。
食べログで評価の高かった「そば処 花鳥野」のそば。
コシがあって普通に美味かったです。手前の黄色い物体は「百合根」の天ぷら。
イモやクリっぽいホクホクした食感で、結構甘みがあって美味しかったです。
結構量があったんですが、天ざるそばの方にも百合根がついて来たのは誤算でした。
「しまったな…百合根がかぶってしまったぞ」という塩梅で、後半は百合根でお腹いっぱいになってしまいました。
ちなみにお店の外観がこれ。
スキー場にあるお店なので、いかにも安くて早いしか取り柄がなさそうに見えますが、お味の方は外観とは無関係に美味しかったです。
関係ありませんが、こんな時事ネタのポスターも見る事が出来ました。
お腹がふくれたところで井戸尻考古館に移動。
県宝の「水煙渦巻文深鉢」など、造形美にあふれた縄文土器が多数展示してあり、けっこう楽しめました。
実物の土器をスキャンした後、3Dプリンターで出力した精工なミニチュア土器も、受付で販売されていました。(1500円くらい)
考古館は実際に縄文遺跡が出土した場所に隣接して建っており、発掘が行われた所では復元された縄文式住居などを見る事が出来ました。
近くにあったハスの池。
井戸尻考古館ホームページ
※スマホだと文字化けするかも知れません。
縄文の女神
今回、井戸尻考古館の中に貼ってあったポスターで初めて存在を知ったんですが「縄文の女神」っていう出土品。
これのデザインに衝撃を受けました。
とても先端的で、時代を超越した美しさがあるなと。
こちらで詳しく見れます。
国宝縄文の女神