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同居していたジョロウグモが消えた

同居していたジョロウグモが消えた

自宅の玄関出てすぐのところに、数か月に渡って巣を張っていたジョロウグモ。


今日、庭に出てみると、いつもいた場所から、巣だけを残していなくなっていました。


最初こそ「あんな目立つところに巣を作ったのか・・・」と、なんとも言えない気分でしたが、いつしか庭に出る度に、彼女の事を目で追っている自分がいました。


彼女と言うのは、ジョロウグモの派手な色をした大きめの個体は全部メスだからです。
上の写真にも写っていますが、オスはメスより大分小さく、色も地味です。

そんなジョロウグモに対して「こいつはシェアハウスの同居人・・・いや、同居グモだな」と思うぐらいになっていましたが、別れは突然に来るものです。
引っ越したのか、あるいは鳥に捕食されたのかもしれません。


ただ、妻のバク子にその事を言うと「自宅の違うところに巣を張っているクモはずっといるよ」との事で、単に僕がチェックしていたクモがいなくなっただけで、まだまだ敷地内の各所にジョロウグモが巣くっているようです。


写真で食べられているのは、ツマグロヒョウモンというチョウです。
ヒョウモンチョウの中では、都市部では最も観察しやすいチョウなのだそうです。

写真では食べられていて可哀想ですが、黒とオレンジ、羽先端の白のコントラストが強烈で、美しいチョウですね。

この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
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