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フジサワ鯉のシルフィーヌ(鯉のぼり)

フジサワ鯉のシルフィーヌ(鯉のぼり)

先日、ハードオフ系列のリサイクルショップ・オフハウスに訪れる機会がありました。

不要な衣服などを買い取ってもらいつつ、店内を物色していたところ、同行していた妻のバク子が、不思議なパッケージの商品を発見しました。

それが上の写真の「シルフィーヌ」です。

アラブ風の装束を着た男性が、ラクダに跨っている写真と、背景の砂漠がコラージュされています。

そしてもう一つコラージュされているのが、青空にたなびく鯉のぼりです。

「砂漠に鯉のぼりがなびいている」というビジュアルを、かつて一瞬でも思い浮かべた人がいたでしょうか?

しかし、どうやら一人はいた様です…

この「シルフィーヌ」のパッケージデザインをされた方には、そのイメージが天啓のように降りて来たという事なのでしょうか。


パッケージには「シルクロードを旅した絹の感覚!!」

というキャッチコピーが踊っていますが、中身を確認したところ、ポリエステルの鯉のぼりでした。


絹じゃないんか~い!!!


フジサワ鯉とは

メーカーの「フジサワ鯉」について調べてみたのですが、検索エンジンでいくら調べても、現在の情報を見つける事ができませんでした。




そんな中、YouTubeで鯉のぼりの動画をアップされている、タコさんという方のチャンネルを発見しました。

そのチャンネルの動画のタイトルに「フジサン鯉(旧フジサワ)」との表記を発見しました!

どうやら、フジサワ鯉というメーカーは、現在はフジサン鯉に改名し、存続しているようです。

上のページでは、フジサン鯉について詳しく記載されています。

それによると、フジサン鯉は昭和36年創業、静岡県にあるメーカーで、オーソドックスな柄の鯉のぼりを得意としているのだそうです。

シルフィーヌのパッケージに関しては、あまりオーソドックスではありませんでしたが、鯉のぼり自体はオーソドックスなんですね。




フジサワ鯉の時代には、シルフィーヌ以外にも奇抜なパッケージの鯉のぼりを発売していたようで、上のヤフオクのページでは、宇宙空間を鯉のぼりに乗って遊泳する少年のパッケージを見る事ができます。

この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
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Posted by せみやま