三葉虫オリジナル手ぬぐい@国立科学博物館の売店
古生代末の大絶滅で、この世界から姿を消した生物、三葉虫。
その個性的なビジュアルに心惹かれる古生物ファンも少なくありません。
もちろん、僕もその一人です。
今回ご紹介する「三葉虫オリジナル手ぬぐい」は、そんな魅力的な三葉虫の中から5種類をプリントしたもので、三葉虫が好きな全ての人の心に刺さる商品ではないかと思います。
目次
国立科学博物館の売店で購入!
この手ぬぐい、化石専門店の東京サイエンスから発売されている商品で、妻のバク子が東京・上野の国立科学博物館(通称科博)に訪れた際に買って来てくれたものです。
三葉虫のイラストが本当に素敵で、とても気に入っています!
科博の売店は生き物好きの心を狂わせる魅力的なアイテムが目白押しで、行ったが最後、無限に時間を消費してしまうんですよね~。
三葉虫とは
三葉虫は古生代を代表する生物で、カンブリア紀からペルム紀の末まで、つまり約5億4200万年前から約2億5100万年前という、気の遠くなるような期間に渡り繁栄しました。あの恐竜よりも長い期間、生存していたんですね。
硬い外骨格に被われており、外骨格は中心の軸部と左右の肋部の3パーツに分かれており、これが「三葉虫」の名前の由来になっています。
三葉虫 パラドキシデス/Paradoxides
これぞ三葉虫!という、オーセンティックな外観のパラドキシデス。
頭部が装飾的でかっこいいですね!
カンブリア紀に生息していました。
三葉虫 フレキシカリメネ/Flexicalymene
オルドビス紀の三葉虫、フレキシカリメネ。
突起の少ない、シンプルな形の三葉虫です。
三葉虫 セレノペルティス/Selenopeltis
全身から長く伸びた棘が無数に生えているオルドビス紀の三葉虫、セレノペルティス。
同じオルドビス紀のフレキシカリメネとは違って、自己主張が強そうな三葉虫ですね!
三葉虫 クロタロセファリナ/Crotalocephalina
デボン紀の三葉虫、クロタロセファリナ。
ずんぐりと丸く大きい頭部の形状が特徴的ですね。
三葉虫 ファコプス/Phacops
大きな複眼が特徴の、デボン紀の三葉虫ファコプス。
一つ前のクロタロセファリナと同様、ずんぐりしています。
デボン紀の三葉虫の間では、ずんぐりスタイルが流行ってたんですね。
三葉虫オリジナル手ぬぐい まとめ
今回ご紹介させていただいた三葉虫オリジナル手ぬぐい、イラストが本当に素敵で、たまに広げては眺めて楽しんでいます。メーカーである東京サイエンスのホームページでは、三葉虫以外にもアンモナイトやバージェス動物群、サメの歯などのイラストがプリントされた手ぬぐいを販売しており、これらを通販する事もできるようです!
ご興味があれば、ぜひチェックしてみてくださいね。