Intuos Pro(2017年1月モデル)良い!
今年の1月に発売された、新しいIntuos Proを買った。
液タブは線の追従性の低さから使う気になれず、何度移行を考えても、結局慣れ親しんだペンタブを選んでしまう。
今回の新型Intuos Pro、旧製品と比べて大幅に機能が向上している。
自分は2014年発売の全モデルを直近まで利用しており、それと比べても一気に性能が上がったなという印象がある。
購入したのは Intuos Pro Medium。
触ってみて感じた事。
まず小さい!
描画範囲は据え置きなのに、商品サイズが一回りも小さくなっている。
そしてペンタブで一番大事な「書きやすさ」が大幅に向上している!!
Intuosはモデルを重ねるごとに書きやすくなっていったが、それでも紙と比べるとツルツルしており書きづらく、仕方なく表面にコピー用紙を貼り付けて摩擦を増やしていたものだった。
今回はオーバーレイシートなどをつけない素の状態でも、とても書きやすい!
紙と同じとまではいかないが、これなら紙貼らなくてもいいかと思える。
スタイリッシュなIntuos Proを、コピー用紙とセロテープでダサさ極まりない見た目にしなくて済む!!
感涙である!!
何度でも言いたい。
もうペンタブに紙を貼らなくてもいいんだ!!
湿気を吸ってくちゃくちゃになった紙をはがし、また貼り付けるという虚しい作業を今後一切やらなくて済むかと思うと、ワコムの株でも一口買おうかなという気にさえなる。
すっきりしたIntuos Pro、さらに今回嬉しかったのは、Bluetoothに対応したこと。
前モデルも無線LANキット(これは別売りだった。新モデルにはBluetoothが標準装備)を使う事でワイヤレス接続が可能だったが、電波の安定性に欠け、スリープ状態からの復帰も遅く、自分はイライラしてとても使えなかった。
今回のBluetooth接続の安定感は抜群で、ストレス無く使える。
自宅のPCがデスクトップで、Bluetoothを内蔵していなかったので、USBのBluetoothアダプタを買って接続している。
USBケーブル経由での接続の場合もUSBポート1個使うので、不便はない。
ノートPCなど、Bluetooth標準装備のPCで使う場合はさらに快適だろう。
キーワード:PTH-660,PTH-860