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中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。一通りやってみた感想

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。一通りやってみた感想

一年以上前に買って、積ん読していた(本棚で醸造していた)「中学英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。」という本。

ようやく一通り読み終わりました。


英語学習の動機

エンジニアという仕事柄、エラーメッセージや新しい技術の公式テキストなどを英語で読む機会も多いんですが「大体こんな意味かな・・・多分」と直感で対応するか、グーグル翻訳を使うかして切り抜ける事が多く、少しは自力で読めるようになりたいな・・・と思っていました。

それと珍獣とか、マニアックな動物が好きなんですが、求めている生き物の情報が日本語のサイトで見つからない事が多いんですよね。
そういう場合、必然的に英語のサイトをディグする事になるので、それも「英語力上げたいな」と思った理由のひとつです。

ナショナルジオグラフィックも、日本語サイトより本家の英語サイトの方が、情報が充実してますからね。


中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。感想

中学で学習する範囲の英語を、ひとつひとつの項目についてイラスト入りで分かりやすく解説している「英語を本当の基礎から学び直したい!」と考えている人に最適な本です。

解説を読み、一つ一つの項目ごとに用意されている問題に取り組む事で、英語の基礎知識をガッチリと固める事ができます。
付属のCDも合わせて利用する事で、読んだり書いたりするだけでなく「聴き取る」「自分でも発声する」事で、英語を文法と感覚の両面から身につける事ができます。

この本を読む前と、やり終えた今とを比べてみると、だいぶ英語力が上がったなと思います。
ナショジオの英語サイトも前より読めるようになってきたので、やった甲斐がありました。

元々英語が苦手で、中学時代ほとんど勉強していなかったので、全ページ学びしかなかったですね。
書名の通り、本当にひとつひとつ丁寧に分かりやすく解説してくれていて、解説が分かりづらいと感じる箇所はほぼ無かったです。

この本、「中1英語をひとつひとつわかりやすく。」「中2英語を~」「中3英語を~」という3冊の本を1つにまとめたものなので、328ページとなかなかのボリュームがあります。
ただ、分厚かったり、かさばる感じは無く、持ちやすいサイズ感の本です。

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。一通りやってみた感想


中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。おすすめの学習法

僕が「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を学習した時のやり方をご紹介したいと思います。

「時刻・曜日をたずねる文」とか「過去形とは?」など一項目ごとに解説と問題集が用意されているので、それぞれの項目の解説を読んだら、その項目の問題を解いていきます。
回答は、パソコンのテキストエディタに打ち込んでいきます。
回答を打ち込み終わったら、付属CDの音声データを再生して、一問ずつ音声を再生します。
正解だったら音声を一時停止して自分でも発声して、誤答があった場合は、正解を見ながら発声します。
一つの項目の音声データの再生が終わり、答え合わせも終わったら、次の項目に進みます。

「英文を書く(タイピングする)」「聴く」「自分で発声する」を繰り返す事で、じわじわとですが、着実に英語の感覚が身についていきます。


英語という言語の特徴 語順の中で「人を物より優先する」

英語と言う言語は、もちろん主語や動詞の語順も日本語とは大きく違うんですが、一つの原則として、語順の中で「人を物より優先する」という考え方があるように感じています。

例えば「I gave him a sweets(私は彼にお菓子をあげた)」という文章。
日本語だと「私はお菓子を彼にあげた」でも「私は彼にお菓子をあげた」でも、そこまで違和感無いですよね。

英語でも、くだけた言い方や、トリッキーな言い回しとしては存在するのかもしれませんが、ベーシックな語順としては「人が物より先にくる」事が多いように思います。





この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
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