デザーテッドアイランド 鉱物一覧(博物誌)
この記事では、ゲーム中に登場する風変りな性質を持った様々な鉱物をご紹介します。
動物、植物の紹介記事はこちらです。
目次
- 1. 鉄鉱石(てっこうせき)
- 2. 鉛鉱石(なまりこうせき)
- 3. モリブデン鉱石(モリブデンこうせき)
- 4. クロム鉱石(クロムこうせき)
- 5. 水晶鉱石(すいしょうこうせき)
- 6. 黒曜石(こくようせき)
- 7. 銅鉱石(どうこうせき)
- 8. 錫鉱石(すずこうせき)
- 9. ダイアモンド
- 10. 硫黄(いおう)
- 11. 透閃石(とうせんせき)
- 12. 頑火輝石(がんかきせき)
- 13. 十字石(じゅうじせき)
- 14. アダム鉱(アダムこう)
- 15. スコロド石(スコロドせき)
- 16. 砂漠の薔薇(さばくのばら)
- 17. たんばん(硫酸銅)
- 18. 方解石(ほうかいせき)
- 19. 鉱物化した貝(こうぶつかしたかい)
- 20. 金鉱石(きんこうせき)
- 21. アダマンタイト
- 22. オリハルコン
- 23. ヒヒイロカネ
- 24. 輝氷石(きひょうせき)
- 25. 浮遊石(ふゆうせき)
- 26. 寒暖石(かんだんせき)
- 27. 鏡石(かがみせき)
- 28. 塩双石(えんそうせき)
- 29. ミリアタイト
- 30. ローク石(ロークせき)
鉄鉱石(てっこうせき)
鉄鉱石(てっこうせき)
鉄を含む玄武岩等の鉱石。
溶解することによって、鉄を分離する。
塩酸をかけることによって水素を発生する。
鉛鉱石(なまりこうせき)
鉛鉱石(なまりこうせき)
白鉛鉱を主体とした化合鉱石。
比重が重く、鉄に比べて柔らかい。
モリブデン鉱石(モリブデンこうせき)
モリブデン鉱石(モリブデンこうせき)
鉛の酸化化合物で、鉛に比べて硬度が高く強靭。
鉛特有の伸張力があるため、スプリング等に使用される。
クロム鉱石(クロムこうせき)
クロム鉱石(クロムこうせき)
クロムと鉄の酸化化合鉱石。
耐火性に優れ、非常に硬い。
モリブデン鉱と化合することによって、強靭性と柔軟性が増す。
水晶鉱石(すいしょうこうせき)
水晶鉱石(すいしょうこうせき)
透明な単結晶鉱石。
石英。
ガラスの原料になる。
黒曜石(こくようせき)
黒曜石(こくようせき)
柔らかく、加工しやすい鉱石。
銅鉱石(どうこうせき)
銅鉱石(どうこうせき)
赤銅の鉱石。
金属としては融点が低く、柔らかい。
そのため文明の初期段階で多用された。
錫鉱石(すずこうせき)
錫鉱石(すずこうせき)
褐色で半透明の鉱石。
風化に強く、重い。
ダイアモンド
世界で最も硬く、集光率の高い石。
見た目に美しく、希少なので高値で取引される。
世界最大はアフリカの女王。
硫黄(いおう)
硫黄(いおう)
火山の近辺で普通に見られる黄褐色の鉱物。火薬の原料になる。
透閃石(とうせんせき)
透閃石(とうせんせき)
無色ないし灰色で透明感のある鉱石。
単結晶になるのはまれで、針状あるいは繊維状結晶で見つかる。
塊同士を暗闇でこするあわせると、その跡がオレンジ色に発光する。
頑火輝石(がんかきせき)
頑火輝石(がんかきせき)
マグネシウムと鉄と珪酸からなる鉱石。
耐火性能に優れ、超塩基性岩中や隕石中に産出する。
十字石(じゅうじせき)
十字石(じゅうじせき)
十字型に結晶化した石。60度で斜交するものと直角にするものとがある。
十字軍遠征時にはお守りとして用いられた。
アダム鉱(アダムこう)
アダム鉱(アダムこう)
黄色ないし黄緑色の鉱石。
稀に赤紫や緑のものもある。
紫外線下で黄色の強い蛍光を発する。
スコロド石(スコロドせき)
スコロド石(スコロドせき)
含水ひ酸鉄の鉱物。
光沢が強い。
叩くとニンニクに似た臭いを発する。
砂漠の薔薇(さばくのばら)
砂漠の薔薇(さばくのばら)
大量のミネラル成分を溶かし込んだ水の中から、結晶化されたもの。
たんばん(硫酸銅)
たんばん(硫酸銅)
三斜晶系の鉱物。
つらら状の青い鍾乳石が一般的。
もろく水溶性であるため保存がむずかしい。
方解石(ほうかいせき)
方解石(ほうかいせき)
炭酸カルシウムの鉱物。普通いうところの鍾乳石や石筍がこれにあたる。
複屈折による光の反射が非常に美しい。
鉱物化した貝(こうぶつかしたかい)
鉱物化した貝(こうぶつかしたかい)
二枚貝、魚の骨、クルミ、木の葉などが藍鉄鉱化したもの。
鉄と燐が固定化することによって、生物を鉱物に変える。
金鉱石(きんこうせき)
金鉱石(きんこうせき)
王水以外には溶けない、安定した物質。
比重が重く、柔らかいために加工しやすい。
価値が高い。
アダマンタイト
アダマンタイト
大変硬い鉱石。
鉄の一種だが、硬度がモース硬度で1段階上になっている。
ヨーロッパの伝説鉱石。
オリハルコン
オリハルコン
硬く柔軟な金属。
比重はアルミ並みで硬度は10。
ムー伝説の一つ。
ヒヒイロカネ
ヒヒイロカネ
鉄より硬く、日輪の輝きを持つという金属。日本の伝説上の金属。
輝氷石(きひょうせき)
輝氷石(きひょうせき)
冷たい洞窟で発見される、透明度の高い単結晶鉱石。
夜になると輝きだす。
融点が非常に低い。
浮遊石(ふゆうせき)
浮遊石(ふゆうせき)
僅かに宙に浮く、玄武岩に似た岩石。
微量な半重力物質を含む。
寒暖石(かんだんせき)
寒暖石(かんだんせき)
小型の花崗岩に似た鉱石。
気温に対応して温度が変わる。
鏡石(かがみせき)
鏡石(かがみせき)
光沢の強い単結晶岩。金属的な表面を持ち、磨くと鏡の様になる。
塩双石(えんそうせき)
塩双石(えんそうせき)
NcHの双結晶が二つのらせん構造を描く様に成長するためにこの名がついた。
マンガン質などの重金属が多く含まれる淡水湖の近辺で発見されることが多く、古来より重宝されてきた鉱物である。
ミリアタイト
ミリアタイト
質量に応じて一定範囲の空間を光学的に歪めてしまう奇妙な性質をもった鉱石である。
その理由は比重が異常に重いためである。
ローク石(ロークせき)
ローク石(ロークせき)
古代ローク教(BC240年頃の宗教)の教徒が万物の源として崇めていた聖なる石。
乳白色のメノウのような外観だが、火中に投じると「アー」という人の声のような音を発する。
高額で取引される。