貴重な剣を持つネコ
「貴重な剣を持つネコ」というイラストを描きました。
このイラスト、2つ元ネタがありまして、一つは最近、感想をブログにアップした「貴重な棒を持つネコ」です。
飼い主に託された貴重な棒をひたむきに守る、けなげなネコのストーリー4コマ漫画です。
もう一つは、国民的RPG「ドラゴンクエストV」、通称ドラクエ5のキラーパンサーです。
ドラクエ5のキラーパンサーとは
ドラクエ5は、主人公が持つ不思議な力によってモンスターを仲間にする事ができる「仲間モンスターシステム」が採用されており、色んなモンスターを連れて歩ける楽しいゲームでした。そんな中、「地獄の殺し屋」の異名を持つキラーパンサーというモンスターは非常に凶暴で、主人公の力をもってしても通常の方法では仲間にする事ができません。
ただ、ゲーム中、親とはぐれて人間の子供にいじめられているキラーパンサーの子供を助けるイベントが発生します。
こうして救い出したキラーパンサーの子供=ベビーパンサーは主人公に心を開き、一緒に旅をする事になります。
ドラクエ5は主人公の幼少期から始まり、当初は父のパパスに連れられて旅を続けるのですが、やがて主人公は青年へと成長し、結婚や子供も誕生し、そしてまた父として子供と一緒に旅をするという、親子三代に渡る壮大な物語です。
幼少期の終盤には、常に主人公を導き、強く優しかった父パパスとの死別という、悲しい展開があります。
主人公を人質にとられた父パパスは、怪人ゲマになすすべもなく焼き殺されてしまい、主人公はゲマが属する謎の教団の奴隷となり、ベビーパンサーとも離れ離れになってしまいます。
たくましい青年として成長した主人公は教団を脱出し、父の背中を追うのではなく、自分自身の意志で冒険を続けるのです。
冒険を続ける内に、謎の怪物に作物を荒らされる田舎の村カボチに立ち寄った主人公は、村人に怪物退治を依頼されます。
怪物のすみかの最奥部で主人公を待っていたのは、かつて主人公が救い出したキラーパンサーでした。
野生に帰ったキラーパンサーでしたが、主人公の事を思い出し、再び一緒に旅をする事になります。
そのキラーパンサーが守ってくれていたのが、父パパスの形見である「パパスのつるぎ」だったのでした。
こちらのサイトでキラーパンサーが剣を守っている画像が見られます↓
今回、久しぶりにドラクエ5をプレイしていて、大人になったキラーパンサーと遭遇した時に、妻のバク子にそのシーンの説明をしたところ「じゃあ貴重な剣を持つネコって事??」と言われて「その発想は無かった!」と衝撃を受けました。
そのバク子の一言から、今回のイラストの制作に至ったという次第です。