12/12 いただいたメッセージへのご返信はこちら

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力

2020年10月12日

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力 自分はドーナツカメラというデジカメのモノクロモードを愛好している。

このカメラ、見た目はドーナツそのものでトイデジ(スペックの低さから生まれる独特の写真を楽しむカメラ)に分類される。
2020年現在、製造中止しており、購入出来るサイトを見つける事は出来なかった。

数年前に一部の愛好家の間でトイカメラ、トイデジの静かなブームが起こり、現在はそれも沈静化している。
自分も色々なトイカメラを購入したが、今はドーナツカメラ以外はほとんど処分してしまった。

このカメラだけが手元に残った理由は、第一に写る写真が好みだったというのもあるが、操作のとっつきやすさが大きいのかも知れない。

主要なボタンは撮影ボタンと撮影モードの切り替えボタンの2つだけ。
切り替えボタンは電源ボタンを兼ねており、非常にシンプルな構造になっている。
後はフリーズ時に利用する極小のリセットボタンがあるだけ。

久しぶりに触っても「このカメラ、どうやって使うんだっけ?」と迷う事がない。
液晶画面も無いから、構図を決める時も大体でいい。
撮りたいものに向けてシャッターを押すだけである。

考える事が少なく、軽くて外に持ち出しやすい。
旅行などに行く時も、メインのカメラ+ドーナツカメラという構成が苦にならない。

ただ、野外で虚空に向けてドーナツを構えている人物が周囲にどう映っているか、という問題はあるが。
そこに目をつぶる事が出来て、雰囲気のある写真を手軽に撮りたい人にはおすすめである。

ボタンがドーナツと同化しているため、弾力があって押しにくいとか、よくフリーズするとか、使ってみると欠点は沢山あるけど、最終的には「まあしょうがないか…ドーナツだし」とあきらめながら使っていくのがオススメです。


モノクロで撮る


このカメラ、モノクロで撮ると実に昭和的な、21世紀に撮ったとは思えない写真が撮れる。

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力
雑貨屋

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力
笑うアザラシ

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力
しょうのき祭り

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力
ジバニャン

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力
神社

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力

ドーナツカメラ モノクロモードの魅力


この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
身近な自然を楽しみながら暮らしています。

生き物とサブカルのポッドキャスト「セミラジオ」を配信中です!

詳細なプロフィール

カメラ

Posted by せみやま