ヒドリガモとアメリカヒドリの交雑個体? 山梨県甲府市荒川
地元、山梨県を流れる荒川で探鳥をしてきました。
30分程度、川沿いを歩いた程度でしたが、例年この時期に現れるヒドリガモに、今年も会う事が出来ました!
ただ、注目は目元の色。
けっこう緑がかっている…。 ヒドリガモってこんなだったっけ??
帰ってから調べてみると、近縁種のアメリカヒドリとヒドリガモの交雑個体の可能性がある事が分かりました!
シベリア東部のヒドリガモ繁殖地にはアメリカヒドリが多く、ロシアの鳥類学者コンドチェフ博士によると、現地ではヒドリガモとアメリカヒドリの交雑が普通に行われているそうです。
カモは見た目は多種多様ですが、それぞれのカモのDNAの差異は非常に少なく、DNA解析しても何ガモなのかはっきり分からない場合もあるとか。
そんな訳で、写真のカモはヒドリガモ×アメリカヒドリのミックスではないかと思います。
アメリカヒドリは顔の緑色の面積がかなり大きいのが特徴で、同じくらい緑の面積が広い交雑個体もいるようですが、写真の個体はワンポイントっていう感じで控えめですね。
こちらは普通のヒドリガモ。目の周りに緑色の部分が無いのが分かりますね。
近くの岸辺には寒くてうずくまるコガモと、ミユビシギの群れがいました。
ミユビシギを見たのは初めてで、足指が三本の個体が多い事が和名の由来だそうです。
※後日、このシギはミユビシギではなく、ハマシギだった事が判明しました。
30分程度、川沿いを歩いた程度でしたが、例年この時期に現れるヒドリガモに、今年も会う事が出来ました!
ただ、注目は目元の色。
けっこう緑がかっている…。 ヒドリガモってこんなだったっけ??
帰ってから調べてみると、近縁種のアメリカヒドリとヒドリガモの交雑個体の可能性がある事が分かりました!
シベリア東部のヒドリガモ繁殖地にはアメリカヒドリが多く、ロシアの鳥類学者コンドチェフ博士によると、現地ではヒドリガモとアメリカヒドリの交雑が普通に行われているそうです。
カモは見た目は多種多様ですが、それぞれのカモのDNAの差異は非常に少なく、DNA解析しても何ガモなのかはっきり分からない場合もあるとか。
そんな訳で、写真のカモはヒドリガモ×アメリカヒドリのミックスではないかと思います。
アメリカヒドリは顔の緑色の面積がかなり大きいのが特徴で、同じくらい緑の面積が広い交雑個体もいるようですが、写真の個体はワンポイントっていう感じで控えめですね。
こちらは普通のヒドリガモ。目の周りに緑色の部分が無いのが分かりますね。
近くの岸辺には寒くてうずくまるコガモと、ミユビシギの群れがいました。
ミユビシギを見たのは初めてで、足指が三本の個体が多い事が和名の由来だそうです。
※後日、このシギはミユビシギではなく、ハマシギだった事が判明しました。