格安SIM「みおふぉん」を6年間使った結果と、電話料金のこと
今回は、2014年から使っている格安SIMの「みおふぉん」について、書いてみたいと思います。
目次
格安SIM みおふぉんとは?
みおふぉんは、株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)が提供するモバイルデータサービスです。ドコモ用端末、au用端末、SIMフリー端末で利用可能になっており、うまく使うことで、月々の電話料金を節約する事ができます。
みおふぉんの電話料金 直近12ヶ月の電話料金
実際どれくらい安くなるか? 直近12ヶ月のみおふぉんの請求書を確認してみました。2021年01月 | 2,161円 |
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2020年12月 | 3,056円 |
2020年11月 | 1,938円 |
2020年10月 | 1,850円 |
2020年09月 | 2,169円 |
2020年08月 | 2,213円 |
2020年07月 | 1,861円 |
2020年06月 | 2,378円 |
2020年05月 | 2,345円 |
2020年04月 | 3,907円 |
2020年03月 | 2,554円 |
2020年02月 | 2,081円 |
みおふぉんのデメリットは?
2014年から使っていますが、大きなデメリットは無かったです。とはいえ、大手キャリアとの違いやデメリットがゼロだった訳でもないので、それについて書いてみます。
回線速度は普通
「格安SIMは回線が弱い」という話をよく聞きますが、みおふぉんはDプランでdocomoの回線、Aプランでauの回線を使っているので、回線が弱くて困った事は無いです。山間部に行く事も度々ありますが、docomoの通常回線を使っている人と比べて電波が弱いと感じた事は無かったですね。
LINEの年齢認証&ID検索が使えない
ひとつ困ったのは、LINEの年齢認証&ID検索が使えない事です。LINEの年齢認証&ID検索はdocomoやauなどの大手キャリアでないとできないので、遠くにいる相手とLINEで繋がりたい場合、SMSでQRコードを送るなどする必要があり、少し面倒です。
それ以外は、LINEの機能も通常通り使えます。
格安SIMでもLINEモバイルやYモバイルなど、一部のサービスでは、LINEの年齢認証&ID検索が利用できるようです。
音声通話のパックが無い
みおふぉんには、大手キャリアのような、音声通話のパックがありません。なので通話料金は、使った分だけかかります。
長時間、電話回線で通話をする人は、大手キャリアのスマホやガラケーを使った方が、安く使えるかもしれません。
データ通信や、データ回線を使っての通話(LINEなど)がメインの人は、お得に使う事ができます。
電話回線での通話料金は、税込22円/30秒。
1分間で44円という事ですね。
ただ、専用のアプリ「みおふぉんダイヤル」を使う事で、通話料金は半額になります。
税込11円30秒、1分間で22円になります。
みおふぉん、もっと安くしてくれるそうです
みおふぉんが4月1日から始める新しいプラン「ギガプラン」は、音声通話+データ通信で最安780円(税抜)だそうで、意味不明なくらい安いですね。今までも安くてありがたいな~と思っていたのに、頼んでもないのにさらに安くしてくれるなんて、どういう事なんでしょうか?
露骨なステマやアフィリエイトと思われると悲しいので、リンクは貼らないでおきます。
気になる方は「みおふぉん ギガプラン」で、ググってみてくださいね。
みおふぉんも、本当はこういう値下げはやりたくなかったと思うんですが、大手キャリアのahamoやpovoなどの新料金プランとの差別化を図るために「ギガプラン」を始めたんでしょうね。
これだけ利用者の利益になる、ありがたいプランを用意してくれたみおふぉん。
愛着もありますし、みおふぉんには是非、今後も頑張って欲しいなと思っています。