山梨県地場産業センター(かいてらす)のレストラン・ワインクラブのビーフシチュー
山梨県地場産業センター(かいてらす)のレストラン・ワインクラブ
今日行ってきたレストラン「ワインクラブ」は、甲府市の山梨県地場産業センター(かいてらす)の中にある老舗の洋食レストランです。山梨県地場産業センターは山梨県の特産品である水晶やワインなどを一堂に集めたセンターで、300台が停められる駐車場を備え、観光シャトルバスのルートにも入っています。
1985年に開館し、2003年に「かいてらす」の愛称がつけられました。
ただこの「かいてらす」という愛称、以前から地場産業センターを知っている人にはあまり浸透していないようで「かいてらす」と言っても通じない事があります。
頭にコーヒーカップを載せたキャラクターの看板。
看板その2。
以前も妻のバク子と来た事があり、2度目の来訪です。
その時は、確かカツ丼を食べたような気がします。
今回は、その時に気になっていたビーフシチューを頼む事にしました。
ビーフシチューのメニュー。
山梨県の特産品である甲州赤ワインを使っているところに、山梨県地場産業センターとしての使命感を感じます。
バク子は「甲州麦芽ビーフ」を使ったハッシュドビーフを注文。
山梨県のブランド牛と言えば甲州ワインビーフが有名ですが、麦芽ビーフもいるんですね。
レストラン内から見える景色。
写真右手に看板が見えます。2003年に「かいてらす」という愛称がついたので、それ以降に作られたものだと思いますが、年代の割には煤けていますね。
煤けた看板。
こちらが、甲州赤ワインで煮込んだビーフシチューです。
見た目が良い感じで、テンションが上がりました!
肉は、けっこう大きめのがゴロゴロ入っており、よく煮込まれて柔らかく、絶品でした。
たまたまだったのかも知れませんがライスの量が少な目だったので、次回頼む際は大盛りにしようかなと思います。
甲州麦芽ビーフのハッシュドビーフ。
こちらもブラウンソースのかかった麦芽ビーフのほぐし身が柔らかく、とても美味しかったです。
山梨県地場産業センター(かいてらす)1階販売フロア
かいてらすの1階には、山梨県の特産品の展示や販売フロアがあります。レストランを出たあと、自然な流れで見物する事になりました。
「山梨編物手芸の会」の方が制作した「いざ 出陣」。
風林火山の旗を背負った信玄が編まれています。
素晴らしい大作ですね。
「山梨のご当地カレー大集合」というブースが組まれていました。
青い富士山カレー…
食欲をそそらない色である事は間違いありません。
漫画やアニメを生かして山梨の特産物をPRしていた期間限定店舗「発見!発掘!山梨マンガ・アニメラボ」(2016年11月23日~2017年1月31日に山梨県防災新館で営業)のPOPが飾ってありました。
イラストは、山梨県南アルプス市出身の漫画家、PAPAさんによるものです。
山梨県の地場産業と言えば、宝飾産業。
ブラジルでとれた、国内最大級の紫水晶(アメジスト)が飾ってありました。
とても希少なもののようです。
美味しい洋食が食べられて、山梨県の色んな面白い物産が楽しめる山梨地場産業センター・かいてらす。
看板は煤けていますが、昭和を感じられる、とてもいい塩梅のスポットでした。
また、洋食を食べがてら、遊びに来ようと思っています。