荒川でパンを食べながらカワセミのホバリングを見た
妻のバク子と、甲府市千塚にある「Bakery ququ(ベーカリー クク)」に行ってきました。
目次
Bakery ququ(ベーカリー クク)
このお店、お値段は普通の町のパン屋さんという感じなんですが、どのパンも値段から導かれる期待値を遥かに超えて美味しいんです。
とてもありがたいお店ですね。
荒川でカワセミがホバリングしていた
荒川まで移動し、ququのパンと、水筒のコーヒーで昼食をとりました。生地がサクサクのクリームコロネが絶品でした。
次回また買いたい!
川を見ながらパンを食べていると、遠くの木陰で素早く移動する小鳥の姿が見えて、
「またカワセミかな?最近、鳥を見にいく度に見てるけど…」
と思っていると、水中に急降下したり、空中の一点でホバリングを始めたので、カワセミ確定。
持ってきていた望遠カメラを出しましたが、カワセミは遠くに行ってしまいました。
最近、別の機会にカワセミの写真を撮れたので、後日そちらもアップしようと思います。
カワセミが撮れなかったので、周囲にいる他の鳥や風景を撮る事にしました。
河原から、富士山がよく見えました。
衣替え中のハクセキレイ
ハクセキレイ。頭部のあたり、灰色と黒の羽毛がまだらになっていました。
上のページによると、ハクセキレイのメスの夏羽は「頭上は黒く、背は灰色に黒い羽毛が混じる」、メスの冬羽は「頭上から背まで灰色となり」とあります。
オスは、冬羽でも頭部が黒いのが特徴ですが、写真のハクセキレイは頭がほぼ灰色になっています。
なので写真の個体は、おそらく夏羽から冬羽に換羽中のメスでしょうね。
ハクセキレイという、住宅街でも見かける野鳥でも「オスとメスの夏羽・冬羽って、それぞれどんな感じだっけ??」みたいに、記憶が曖昧になっていて、調べないと分からない事があります。
でもそれが、野鳥観察の面白いところですね。同じ鳥でも季節や年齢によって姿や鳴き声も変わるので、推理する楽しみがあります。
モズ
遠くの電線にモズが留まって、尻尾をクルクルと回していました。
※遠かったのでトリミング
セグロセキレイ
セグロセキレイもいました。
こちらもトリミングしています。
望遠カメラ FUJIFILM FinePix S1
今回、河原の風景と野鳥写真はFUJIFILMの望遠カメラ、FinePix S1で撮りました。
野鳥撮影用の超望遠カメラはSONYの「DSC-RX10M4」を持っているんですが、RX10M4はめちゃくちゃ重いんですよね。
バッテリー含めて1095gもあるので、今日みたいに「ちょっと河原でお昼にしよう。野鳥に会えそうだから、望遠カメラも欲しいな」っていう時に、気軽にカバンに追加しようとは到底思えない重さとサイズ感なんです。
FinePix S1とRX10M4
その点、FinePix S1は約680gと、RX10M4と比較すると、圧倒的に軽いんです。
とは言っても、RX10M4が重すぎるだけで、FinePix S1もこの手の望遠カメラの中では決して軽量な方ではありません。
ただ、グリップが深くて持ちやすいので、数値ほどの重さは感じないですし、なんと言っても写真の色合いが自然で、後で見返して「いいなあ」と思える写真が撮れるんです。
その点に関して言うとRX10M4を超えていると思うところはありますね。
RX10M4は、AF(オートフォーカス)も高速だしEVF(電子ファインダー)も見やすくて、確かにハイスペックなんですが、野鳥と一緒に写る植物の色合いなんかが冷たいですし、空の色とか、あからさまに違和感を覚える事もあります。
FinePix S1は、最新の望遠カメラと比べると、EVFも解像度が低くて黒ツブレしていて見づらいんですが、家に帰って写真を確認してみると「めっちゃいい感じに撮れてる!画面で見てたのと全然違う!」という感動があるんです。
正直、EVFの解像度はもう少し欲しいところではあるんですが、この画質の良さがあるからこそ「頑張って使おう!」という気にさせてくれるカメラです。
このカメラ、画質に定評のあるFUJIFILMの傑作機だと思いますね。
FUJIFILMが望遠カメラから撤退してしまったのが本当に残念ですが、野鳥撮影の相棒として、末永く大事に使っていきたいと思います。
FinePix S1で撮った写真は、下の記事でも多数載せています。
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