159年の歴史を持つ山梨のホームセンター「くろがねや」終了へ
ホームセンター「くろがねや」をご存じでしょうか。
山梨県を中心に、東京・神奈川にも店舗を持つホームセンターです。
僕も子供の頃から馴染みのお店で、最近はそんなに頻繁に利用するという感じではなかったんですが、とても愛着を感じているお店です。
ネットニュースで、その「くろがねや」という屋号が廃止になり、買収元の「DCM」という店名になるという事を知りました。
くろがねやは、2016年にホームセンター大手のDCMに買収され「DCMくろがねや株式会社」に商号変更。
DCMくろがねや株式会社も、2021年に吸収合併されました。
くろがねやの歴史は古く、1863年(文久3年)に金物商の「くろがねや布能金十郎商店」として創業しています。
その長い歴史にも、終止符が打たれる事になりました。
資本主義社会のルールや事情があるとは言え、悲しいですね。
子供の頃から親しみを覚えてきたお店が無くなってしまうというのは。
店舗はそのままに、店名や看板が「DCM」に変わるという事のようです。
お店が改装されてしまう前に写真を撮っておきたいと思い、久しぶりに訪れました。
写真の店舗は、くろがねや住吉店です。
すぐ近くには、2017年に経営破綻した「スーパーやまと」住吉店の建物が残っています。