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愛宕トンネル近くの壁画(躍動する武田信玄と富士山)

愛宕トンネル近くの壁画(躍動する武田信玄と富士山)

山梨県甲府市の北部には「山の手通り」という道があり、東西をつなぐ主要道路として、山梨県民に利用されています。

道の途中、愛宕山を貫く「愛宕トンネル」というトンネルがあるんですが、この近くに、気になる壁画群がありました。

ほうとうの具として煮込まれる武田信玄・顔が富士山の人・頭にサッカーボールを載せた人

ある日、山の手通りを車で移動していると、妻のバク子が「武田信玄と富士山がほうとうの具になってる!」

というので、何事かと思ったら、そういう内容の壁画が描かれていたんですね。

愛宕トンネル 壁画 ほうとうの具として煮込まれる武田信玄・顔が富士山の人・頭にサッカーボールを載せた人


甲州ワインを片手にほうとうの具としてゆでられる武田信玄、顔が富士山の人、頭にサッカーボールを載せた人。

なんともシュールで味わい深い絵です。

どういう経緯でこの壁画が描かれたのかは分かりませんが、2016年にWATANABE FAMILY… ワタナベさん一家が描かれた絵のようです。

今回、その他の壁画もまとめて撮影してきたので、一挙公開したいと思います。

富士山がスイーツに!

愛宕トンネル 壁画 富士山がスイーツに!

山梨名物のぶどう、桃、スイーツのような富士山を大胆な構成で描いた、迫力ある壁画です。

ひまわりと富士山

愛宕トンネル 壁画 ひまわりと富士山

アイラブ山梨。空飛ぶぶどう、桃、そして富士山。

やはり山梨県と言えば、ぶどう・桃・富士山なんです。

右の方に浮かんでいる4色の物体は何を意味しているのか、気になります。

ヒマワリも描かれていて、山梨でヒマワリと言えば、明野村のヒマワリが有名ですね。

昇仙峡のロープウェイ

愛宕トンネル 壁画 昇仙峡のロープウェイ

山梨県を代表する名勝、昇仙峡のロープウェイを描いた解放感のある一枚です。

ちなみに僕が昇仙峡で顔ハメパネルにハマった時の写真は、下の記事で見られます。



プクプクしたお餅のような富士山と宝石、あと鳥

愛宕トンネル 壁画 プクプクしたお餅のような富士山と宝石、あと鳥

プクプクした、お餅のような富士山がとても可愛いですね。
山梨の地場産業である宝飾産業に関連して、宝石も素敵な色合いでたくさん描かれています。

虹を導くように青い鳥が飛んでいますが、過剰な愛想をふりまく訳ではなく、

俺は自分の「生」を生きている。
お前はどうだ?

とでも言いたげな感じにも見えます。

武田菱に描かれた富士山、ぶどう、紅葉、鳥

愛宕トンネル 壁画 武田菱に描かれた富士山、ぶどう、紅葉、鳥

武田家の家紋である菱形に、山梨の風景が描かれています。

鳥の目が意外と鋭いですね。

愛宕山 こどもの国

愛宕トンネル 壁画 愛宕山 こどもの国

アトラクションや遊具で遊ぶ子供たち。

近くに「愛宕山 こどもの国」という、子供が遊べる施設があるので、それを描いているようです。

元気いっぱいで、楽しい感じが伝わって来ます。
僕も子供時代に「愛宕山 こどもの国」に初めて行った時は、めちゃくちゃテンションが上がった記憶があります。

サッカーに興じる武田信玄と山本勘助

愛宕トンネル 壁画 サッカーに興じる武田信玄と山本勘助

サッカーに興じる武田信玄と、隻眼の軍師・山本勘助。

ぶどうと桃は、選手なのかサポーターなのか、どっちなんでしょうか。

色んな人が色んな物を…

愛宕トンネル 壁画

色んな格好の人が、ニコニコしながら色んな物を持って立っています。

両端に描かれている2人の女性は、どちらも指輪をはめています。

僕のお気に入りの人は、ヒゲづらで半ズボンを履いて甲州ワインのグラスを持っている人です。

ほうとうの鍋を両手で持っている人もいいですね。

桃から生まれた武田信玄?

愛宕トンネル 壁画 桃から生まれた武田信玄

川をドンブラコと流れる桃から出てきたのは桃太郎ですが、こちらの桃からは武田信玄が誕生しました。

魚の表情にも注目です。

ボーイ・ミーツ・ガールとクニマス

愛宕トンネル 壁画 クニマス

仲良く手をつなぐ少年少女と、左にはクニマスも描かれています。

クニマス再発見の物語については下の記事をご覧ください。



巨大な桃の木

愛宕トンネル 壁画 巨大な桃の木

ドリアンより大きい桃が実る木。

下に立っている子供たちの頭より大きいですね。

鏡富士

愛宕トンネル 壁画 鏡富士

水面に逆さに映った「鏡富士」の絵です。

全体的な色調が優しくて落ち着きますね。

愛宕山トンネル近くの壁画 まとめ

近くを通るたびに「じっくり見たいな~」と思っていた、山の手通りの壁画。

今回まとめて撮影ができました。

味わい深い作品が多数含まれているので、ぜひ多くの方に見ていただきたいなと思っています!
この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
身近な自然を楽しみながら暮らしています。

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Posted by せみやま