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RX10M4のデメリット

2021年6月7日

RX10M4のデメリット

SONY DSC-RX10M4、購入してしばらく使ってみて感じた、デメリットと使いにくさについて書きます。

RX10M4 重い事のデメリットは想像以上

野鳥撮影のカメラとしてこれまで僕が使って来たのは、Canon PowerShot SX50HSと、FUJIFILM FX-S1なので、それらの1/2.3型センサーサイズの野鳥撮影用コンデジと比べた印象になります。

重量はそれぞれ、
SX50HS:595g
FX-S1:640g
RX10M4:1095g

それぞれ、メモリーカードとバッテリーを含んだ重さです。

RX10M4の購入までメインで使っていたのはFX-S1で、このカメラも初めて触った時に「SX50HSと比べて重いなー!」と思いましたが、しばらく使っている内に慣れました。

そのFX-S1と比べてもRX10M4は455g重く、しばらく使いましたが、いずれ慣れるというレベルではなく、本気の野鳥撮影以外に持ち出すのはためらわれるくらいの重さかなあと思っています。


単に「野鳥の撮影」と言っても「ちょっと近所の河原に散歩に行くから、何がいるか分からないけどカメラ持ってこうかな~」という時と「今日は何としてもアカゲラを撮影したいから、朝6時に起きて〇〇に行って探鳥する!」という場合とでは、持っていきたいカメラって違っていいんじゃないかと思います。


今、1/2.3型センサーサイズの高倍率コンデジを持っていて、RX10M4の購入を検討されている方は、確かに画質とかAF速度とか、お使いのカメラよりRX10M4の方が圧倒的に上ですが、その重さゆえに完全な上位互換にはならない可能性があるので、1/2.3型センサーサイズのカメラもカジュアルなサブ機としてキープしておく事をおすすめします。

RX10M4 かさばる事もデメリット。大きな双眼鏡と併用するのが辛い

重さだけでなく、野鳥撮影時のバッグ内のかさばり具合も相当なものなので、FX-S1とセットで使っていた40口径の双眼鏡と併用するのが辛く、RX10M4の使用時は、もっぱら25口径の双眼鏡を使うようになりました。

40口径以上の双眼鏡と併用するのは、ガチの探鳥の時以外ではかなり辛いと思うので、RX10M4の使用時は30口径以下のコンパクトな双眼鏡を使う事をおすすめします。



※その後、間をとって30口径の双眼鏡「モナーク7」を購入しました。
25口径に比べて格段に視界が広く、クリアな視界が得られます。

RX10M4と合わせても、比較的かさばらずに野鳥撮影ができるので、重宝しています。


この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
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Posted by せみやま