度数高めの黒ビール・エチゴビールスタウト
今回は、クラフトビール「エチゴビールスタウト」について書いてみます。
地元のスーパー「いちやまマート」のクラフトビールコーナーの定番で、ちょいちょい手に取っている馴染みの黒ビールです。
エチゴビールスタウト 度数高めの黒ビール
エチゴビールスタウトのアルコール度数は7%と、普通のビールよりやや高めで、市販のビールで言うとストロングタイプと同等の度数になります。黒ビールのライバル商品としては「よなよなエール」の「東京ブラック」や、市販ビールでは「ギネス」などがありますが、度数の面でそれらの黒ビールとは差別化ができています。
僕は度数が高めのお酒は苦手としており、ベルギービールの中には度数が高くてアルコール臭がきつめのビールもあったりするんですが、「エチゴビールスタウト」は、度数の割にはそういうアルコール臭が前面に出ているような事は無く、むしろ香りやコクを押し上げるように作用している様に感じました。
とても美味しい黒ビールで、いつも東京ブラックと二択で迷うんですが、気分で選んでいます。
エチゴビールスタウト 製造元はブルボンの子会社!
以前、エチゴビールの限定商品「ホップが躍る晴れ晴れエール」を記事で取り上げて、そこにも書いたんですが、エチゴビールってブルボンの子会社なんですね。エチゴビールの沿革についてはそちらの記事で詳しく触れています。
エチゴビールのロゴは牧神パン
エチゴビールのロゴはホップに囲まれ、ビールグラスを掲げているヤギのキャラクターになっています。
これは牧神パン、あるいはディオニュソスというギリシア神話の神様で、ブドウ酒と酩酊の神様と言われています。
なぜお酒の神様がヤギかと言えば、古代の人々はヒツジやヤギの角を酒杯として使っていたためです。
ヤギの角杯で原始的な葡萄酒を飲み食らう古代人… 迫力がありますね。