庭に咲いていたアフリカの花 アガパンサス・アフリカヌス(ムラサキクンシラン)
最近、暑いので網戸にしている事が多いんですが、網戸越しに見える庭に、綺麗な紫の花が咲いている事に気づきました。
Googleレンズで調べると、なんと南アフリカ原産のアガパンサス・アフリカヌス(別名ムラサキクンシラン)という花だという事が分かりました。
今住んでいる家の庭では、以前住んでいた方が育てていた植物が基本的にそのまま生育しているので、思いもよらない植物が見つかる事が結構あるんですよね。
このアガパンサス・アフリカヌスは明治時代に観賞用に移入されたもので、草丈が大きいので結構目立ちます。
名前は、クンシランという別の花に形が似ており、花の色が紫色が一般的な事から来ています。
ムラサキクンシランは、以前は花の形状からユリ科に分類されていましたが、現在はクンシランと共にヒガンバナ科に再分類されています。
幅広で長く伸びた葉っぱが印象的です。
開花時期は6月~8月で、ちょうど今が時期ですね。
やや寒さに弱いようですが、山梨のそれなりに厳しい冬にも耐え、ずっと命をつないできたんでしょうね。
草丈が大きいので存在感があり、見た目も美しいムラサキクンシラン。
存在を認識すると気になってくるもので、今後もその生育を見守っていきたいと思っています。