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やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)

やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)

皆さん、こんにちは。
果実を愛するWebエンジニア、せみやまです。




過去には巨大な「荒尾梨」についてご紹介しましたが、今回は巨大な柑橘「晩白柚」についてお話したいと思います。


晩白柚(ばんぺいゆ)とは

やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)
※右が晩白柚、左が甘夏です。


晩白柚はマレー半島が原産地の世界最大とされる柑橘類で、日本に最初に伝わったのは1920年でした。
植物学者の島田弥市という方が、現在のベトナムの船の上で食べた柑橘があまりにも美味しく、サイゴンの植物園から株を分けてもらい伝わったのですが、当時は栽培方法が分からなかったため、うまく育てる事はできませんでした。

1930年に台湾から株が導入され、栽培に適した熊本県の八代(やつしろ)地方に根付き、現在は八代市の特産品になっています。


やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)
画像引用:JAやつしろ

そして2023年に八代市の農家、前田喜一さんが収穫された晩白柚が、世界で一番重いとして、ギネスを更新しました!
※2021年にも前田さんが生産された晩白柚がギネス世界記録に認定されています。
※写真は2021年のものです。


熊本県の八代地区は、本当に晩白柚の生産に適した場所なんですね。

ちなみに僕が住んでいる山梨県にも「八代町(やつしろちょう)」という町があり、勝手に親近感を持っています笑




やつしろサニーサイドファームさんのネットショップで晩白柚を購入!

やつしろサニーサイドファームさんは、熊本県八代市で、晩白柚やその他の柑橘類を生産されています。

やつしろサニーサイドファームのあかねさんがSNSやポッドキャストで晩白柚の事を発信されており、それをきっかけに晩白柚の事を知る事ができました!





やつしろサニーサイドファームのあかねちゃん(X:旧ツイッター)




やつしろサニーサイドファームさんのネットショップ(Base)では、旬の柑橘類を購入する事ができます。
このブログを書いている2024/3/29現在、晩白柚は売り切れているようのですが、今は「紅甘夏」が購入できるようです!


今回、小玉の「晩白柚」を売り切れる直前に滑り込みで購入する事ができました。


やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)
厚い皮を剥いて、冷やして食べました。


やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)
一房のサイズがすごく大きい!!


食べてみると、単に大きなミカン。という感じではなく、爽やかな甘みと酸味、そして何よりプリプリの食感がとても美味しい果物でした!

食感が、他の柑橘と全然違うんですよね。

一房、もう一房と手が伸び、妻のバク子と2人であっという間に完食してしまいました。


めちゃくちゃ美味しかったです!

ごちそう様でした!!


2玉買ったのですが、一玉は早々に完食し、皮はジャムとして食べられるよう、仕込みを進めています。


やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚(ばんぺいゆ)

もう1玉は熟すまで玄関に置き石のようにして飾っています。
晩白柚のとても良い香りが漂っています。


やつしろサニーサイドファームさんの晩白柚、本当に美味しかったです!

皆さんも晩白柚、購入できるタイミングがありましたら、ぜひ食べてみてください~。
この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
身近な自然を楽しみながら暮らしています。

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