黄桜の牛ビール LUCKY COW(ラッキーカウ)
新年初のビール記事は、丑年にちなんで黄桜の「LUCKY COW(ラッキーカウ」をご紹介します。
日本酒メーカーというイメージの強い黄桜ですが、1995年の地ビールブームに乗ってオリジナルビールの開発に着手し、現在も意欲的な商品開発を続けています。
黄桜のビール LUCKYシリーズの特徴
黄桜のビールの中でも、この「LUCKY COW」を含む「LUCKYシリーズ」の最大の特徴は、ビールなのに原材料に「お米」が入っていること。現在「LUCKY COW」を含めて4種類が発売中ですが、そのすべてにお米が使われています。
と言っても、ビールの中に米粒が浮いているというような事はなく、ビールの美味しさを引き上げるためにお米が使われています。
それも「米の香り強いな~!」と感じるような不自然な使い方ではなく、全体としては、きちんと美味しいビールとしてまとめられています。
日本酒メーカーとして、お米の旨味の引き出し方を知り尽くした黄桜だから作れるビールだと思います。
黄桜 LUCKY COWの特徴
2020年11月に限定販売を開始した、丑年にちなんだジャケットのビール「LUCKY COW」。
ジャケットに「丑」の文字が力強く印字され、購買意欲を刺激してきます。
黄桜LUCKYシリーズでは、過去にも同様に、猪年にちなんだ「LUCKY BOAR」や子年にちなんだ「LUCKY MOUSE」を販売していました。
LUCKYシリーズの定番品としては犬の「LUCKY DOG」、猫の「LUCKY CAT」、鶏の「LUCKY CHICKEN」の3種類があり、すべて動物の絵をあしらったジャケットなので、干支と絡めやすいんですね。
きっと今年の年末には、寅年にちなんだ「LUCKY TIGER」が限定販売されると思います。
LUCKY COWの味は?
米国産のシトラホップを使用しているため、強めのシトラス香が感じられる、フルーティーな香りのビールです。
ただ、フルーティーなビールって口当たりが柔らかな事が多いんですが、この「LUCKY COW」は、かなりしっかりした苦みが感じられて、驚きました。
のんきなウシの絵のわりに、攻めの姿勢を感じましたね。
のんきな顔して刺してくる。
そんな意外性のあるビールだと思います。
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