山梨県千代田湖で野鳥撮影（キンクロハジロ、スズガモ、カンムリカイツブリ）

2021年9月23日

2020年の12月、山梨県甲府市にある人造湖、千代田湖に野鳥観察に行きました。
夕暮れが近かったので、あまり長時間は探索できませんでしたが、近所の探鳥地では見られない水鳥を観察する事ができました。

千代田湖とは

千代田湖は甲府の北西部にある農業灌漑用水用の人造湖で、1937年に建設されました。

ヘラブナやブラックバスが多数生息しており、釣り糸を垂れる人の姿が多く見られます。

色んな水鳥を観察する事ができるスポットでもあります。

ブラウンの羽毛のカモ、ヒドリガモの群れがいました。
今回、一番数が多い野鳥だったかもしれません。

潜水して採食するカモ、キンクロハジロの群れがいました。

黄色い目がアクセントになっています。

こちらはキンクロハジロのメスです。
白黒はっきりしたカラーリングのオスと違って、胸部が茶色みがかっているのが特徴です。

カンムリカイツブリにも会う事ができました。

カイツブリの仲間は潜水が上手で、頻繁に潜るため姿を見失いやすく、潜った場所とは全然違う所に顔を出すので、撮影の難易度はカモ類などよりも高めです。

スズガモのメスがいました。

スズガモはキンクロハジロによく似ていますが、キンクロハジロにはある後頭部から伸びる冠毛が無く、頭部が丸みを帯びているのが特徴です。

赤い目をした潜水ガモ、ホシハジロの姿も見る事ができました。

ジョウビタキのオスが枝に留まっていました。

今回会う事ができた野鳥の一覧です。

・ヒドリガモ
・キンクロハジロ
・スズガモ
・カンムリカイツブリ
・オオバン
・ホシハジロ
・ジョウビタキ
・コゲラ

千代田湖周辺に打ち捨てられていたコアラの遊具です。
目が虚ろで怖いですね。