evam eva(エヴァムエヴァ)でランチ
以前からずっと食べてみたかった、evam evaのランチに行ってきました。
evam eva(エヴァムエヴァ)とは
evam evaは山梨県の市川大門に本社を構える近藤ニット株式会社が展開するアパレルのブランドです。山梨県中央市にある「evam eva yamanashi」はアパレル商品の販売だけでなくギャラリーやレストラン、茶房などを含んだ総合施設になっており、豊かな自然に隣接した環境で、ゆったりとした時間を過ごせる場所になっています。
evam eva(エヴァムエヴァ)のランチ
席に着くと「文月」と書かれた、9月のおしながきが。
シンプルな字面ですが、逆に期待が高まります。
飲み物は、ぶどうジュースの赤を頼みました。
甲州ワインのメーカーでもあるまるき葡萄酒が作っているジュースで、味と香りが濃くて、果てしない満足感がありました。
次回行った時も、また味わってみたい一品です。
席からは建物の外に広がる竹林を一望できるようになっていました。
背の高い竹の間をひらひらと蝶が舞っており、非日常感がありましたね。
そして運ばれてきた、文月のランチ。
冷麺風おざら。麺がとてもよく締まっており、のどごしが良く、つゆもダシが絶妙に効いていました。
おざらと言うとほうとうの亜種くらいにしか思っていませんでしたが、evam evaの雰囲気と洗練された調理によって、「おざらってめちゃくちゃおしゃれな食べ物だったのか???」と、認識を破壊されそうになりました。
こちらは、富士桜ポークの柔らか煮。
箸でかんたんに切れるほど柔らかく、口の中で肉の旨味とバルサミコソースの風味が広がり、絶品でした。
肉の上に乗っているのはキウイで、キウイと豚という組み合わせが意外でしたが、合わせて食べた時の食感はとても良かったです。
きのこおこわ。
おざらとおこわの炭水化物ツートップのおかげで、腹持ち的な意味で、非常に満足感が得られました。
むしろデザートのプリンも合わせると、かなりお腹いっぱいになりました。
春菊の白和え。乗っているのは松の実です。
湧水鱒とグレープフルーツのジュレ和え。
鱒とグレープフルーツという取り合わせが新鮮でした。
グレープフルーツのおかげでさっぱりと、美味しく食べられました。
コースを食べ終え、デザートは別室の茶房に移動していただく事に。
コースに含まれる一口甘味は、寒天でした。
こちらは追加注文したプリン。
なんとなく、ソフトなプリンが出て来るのかなと思っていたら、意外にもスプーンで突っついても容易に崩れない、しっかりとしたハードプリンで、食べ応えがありました。
初のevam evaのランチでしたが、質的にも量的にも大満足でした。
広々とした竹林に隣接しているため眺めも良く、最高のロケーションで美味しいものを食べられる貴重な場所です。
いずれまた行こうと思います。