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静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

2021年4月7日

2016年の12月、妻のバク子と2人で、静岡に狛犬鑑賞ツアーに行きました。

ネットの狛犬サイトで写真を見て「この狛犬いいなあ。会いたい!」となった狛犬のいる神社をピンポイントで巡る弾丸ツアーで、この時の目的地は富士宮市の「村山浅間神社」と「芭蕉天神宮」でした。

静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

甲府から精進湖線を通り、朝霧高原を抜けて、富士宮市に向かいます。
開けた高原は遮るものも無く、富士山がよく見えました。


村山浅間神社に到着

1時間半ほどで村山浅間神社に到着しました。

参考リンク:村山浅間神社




この村山浅間神社、明治の廃仏毀釈運動が起きるまでは「興法寺」というお寺と併存し、富士山における修験道の中心地でした。
明治初年の神仏分離令により興法寺は廃され、明治5年には修験道は禁止されましたが、修験者の活動自体は1940年代まで続けられたそうです。

静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

狛犬は境内に入ってすぐの開けたところに鎮座しており、すぐに見つける事が出来ました。
こちらは阿像。

静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
吽像。
猛々しい造形の、怪獣チックなところがある狛犬で、かっこいいですね!


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


台座に「昭和五庚午年 建立」と彫られていました。
「庚午」は「かのえうま」の年で、昭和5年も「かのえうま」だったので、昭和5年建立の狛犬ですね。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
境内にあるイチョウの大木。
静岡県内で最大級の幹周を持つイチョウだそうです。

イチョウの保護のため、支え木が立てられ、フェンスが張られています。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
とぼけた表情のサルの彫り物。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
銅造不動明王像。
頭身が低くてかわいいですね。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
木造不動明王像。
迫力のある造形です。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
木鼻。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
小さなほこら。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
お地蔵さま。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)
何ともいい表情・・・。


静岡・村山浅間神社の狛犬(静岡狛犬紀行・前編)

ゆるめのイラストが描かれた看板を眺めてから、次なる目的地「芭蕉天神宮」に移動します。

「静岡狛犬紀行・後編」に続きます。


この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
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日記,狛犬

Posted by せみやま