スナッフィーのぬいぐるみ(セキグチ製・90年代)
最近、自宅にあるスナッフィーのぬいぐるみを横から眺めて、その大らかなフォルムに目を細めるのが日課のようになっています。
丸っこくて、めちゃくちゃ可愛いんですよね。
最初は、ちょっと不愛想でツンな表情に見えたんですが、その媚びてない感じが逆にいいというか。
ツンな表情?
スナッフィーとは
オランダの絵本作家、ディック・ブルーナさんの作品に登場する犬のキャラクターです。以前、日本で翻訳された絵本では「くんくん」という名前で呼ばれており、僕も普段はくんくんと呼んでいます。
スナッフィー(Snuffy)には「匂いをかぐ」「鼻をふんふん言わせる」という意味があり、以前の日本語の絵本では「くんくん」と意訳していたんですね。
セキグチが90年代に制作したスナッフィーのぬいぐるみ
上のぬいぐるみ、モンチッチで有名な株式会社セキグチが制作したものなんですが、現行のスナッフィーのぬいぐるみとは、デザインが違います。ラベルからすると、1997年にインドネシアで製造されたもののようです。
上が現在販売中のスナッフィーぬいぐるみで、目の位置が下がり、より子供っぽい表情にアレンジされています。
設定上、スナッフィーは子犬を出産した事もあるお母さん犬だったりするので、どこまで子供っぽくするべきか難しいところですが、自宅にあるスナッフィーのぬいぐるみは「子犬に手を出したら容赦しないわよ!」という母の強さを感じさせる(?)絶妙なバランスでデザインされているように思います。
セキグチのぬいぐるみ
スナッフィーのぬいぐるみのメーカーであるセキグチは、モンチッチシリーズで有名になった老舗のぬいぐるみメーカーです。スナッフィーとモンチッチの他、自宅にあるぬいぐるみの中では、霊獣バクのぬいぐるみがセキグチ製でした。