修理不可!壊れかけのXZ-10
以前紹介したオリンパスのコンパクトデジカメ、XZ-10。
まだ持っているんですが、けっこう致命的な故障が発生してしまい、気楽に使えるカメラではなくなってしまいました。
電源オフにしてレンズを収納する時の動きがおかしくなり、電源ボタンを押してから、完全にレンズが収納されるまで15秒ほど待たないといけないカメラになってしまいました。
修理して使いたかったんですが、製造元に部品が無いとの事で、修理も不可能。
オリンパスの映像事業自体、他社に売却されたようなので、手厚いサポートは期待出来なそうです。
さすがに新しめの機種はサポートしてくれだろうと思うんですが、amazonで別のオリンパス製カメラのレビューを見たら、発売から4年も経っていない機種で修理を断られたという投稿があったので、ちょっと怖いところです。
広角時の歪み
これは故障とは関係無い、このカメラの特徴ですが、広角端で撮った際の歪みは、かなり大きいカメラです。
上の写真みたいに、直線的なものを撮るとよく分かるんですが、けっこう激しく歪むんですよね。
センサーの小さいカメラなので、仕方のない事だとは思うんですが。
マクロや中望遠撮影が得意なカメラなので、生き物をマクロで撮ったりする分には、あまり気にならない特徴ではあるんですけどね。
あくまで広角端の話で、望遠にすれば、直線的なものを撮る際も、上の写真の障子ほど歪む事はないです。