遊亀公園付属動物園のゆうえんち・アングラ写真館
今でこそ地元のメディアに取り上げられるなどして「外部の目」を意識したのか、多少こざっぱりしましたが、2015年12月に訪れた際の「ゆうえんち」は、その妖しさが最高潮に達していました。
当時の記憶を写真と共に振り返ってみたいと思います。
目次
ゆうえんちのガーゴイル・謎の特撮ヒーロー×2
ここが異界への扉。
阿吽の仁王像のように入口を固めるのは、2体の特撮ヒーロー。
ウルトラマンのように見えますが、これは「突撃!ヒューマン」のオリジナルリペイントバージョン。
こちらは「シルバー仮面」のオリジナルリペイントバージョン。
この2体、かなり昔からこの「ゆうえんち」にあるようで、何度もリペイントされ、原作と全く違う姿になりつつも「ゆうえんち」のフロントを守護してくれています。
手書きの看板も味わい深いですね。
本気で心臓に悪い!謎のギャル
遊具の隙間から覗く、巨大なギャルの顔。遊亀公園最狂を象徴する一枚。
目撃した瞬間は本当に怖かったです。このギャルは、現在は撤去されています。
打ち捨てられた者たち
無造作に押し込まれたぬいぐるみたち。
ここは打ち捨てられた者たちが最後に辿り着く墓場…?
シュールレアリズム美術館としてのゆうえんち
ヘビの象徴としてのオブジェ? 動物園だし、象徴である必要はどこに…。
錆ついた檻に捕らわれし銀の熊。
メルヘンの住人たち
ソフトクリームの精霊。
ゆうえんちにはガレオン船がつきもの。
出発進行!
脇を固める魅力的な登場人物
少年警官。本日も異常無し!(?)
メリーゴーラウンドを引退した馬も、背景を彩る大事な仲間。
2015年当時の写真を見ていくと、やはり今の遊亀公園内ゆうえんちには無い迫力と怨念を感じます。
かつてほどの強烈さはありませんが、昭和レトロでひなびた雰囲気は十分すぎるほど残っているスポットなので、機会があればぜひ訪れてみてください。