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モナーク7 バードウォッチング・野鳥観察におすすめの双眼鏡

モナーク7 双眼鏡 8×30

野鳥を愛するWebエンジニア、せみやまです。

野鳥観察や撮影を趣味として始めたばかりの頃、どんな双眼鏡を買えば良いのかよく分からず、悩みました。


野鳥の会の探鳥会に参加して、会員の方に双眼鏡について質問させてもらい、スワロフスキーの双眼鏡が良いという事は分かったんですが、Amazonで見ると10万円~30万円くらいの価格帯の商品で、ちょっとそれはハードル高いな~というのが正直なところでした。


その後、自分にとって理想の双眼鏡「モナーク7 8×30」に出会うまで、コンパクトタイプや大きめの双眼鏡など色々試して、結果、自宅には妻のバク子のものも含めて5台の双眼鏡がありますが、やや遠回りした感があります。


現在、野鳥観察や撮影の際には、ほとんどモナーク7しか使っていません。
他の双眼鏡は、出先でたまたま鳥に遭遇した時の予備として車に積んでいるくらいで、実際はモナーク7さえあれば、そんなに困る事はないという印象です。

双眼鏡のサイズの見方・選び方

双眼鏡のサイズは「8×40」「8×30」などの数字で表記されています。

前の数字が倍率、後ろの数字が対物レンズの口径です。

「8×30」の双眼鏡は「8倍の倍率で見る事ができる、対物レンズが30ミリの双眼鏡」
という事になります。

対物レンズのサイズが大きいほど視界が広くなり、鳥を見やすく・見つけやすくなるのですが、双眼鏡全体のサイズも大きくなってしまうのがデメリットです。

「8×25」などのコンパクトタイプの双眼鏡はかさばらず、価格も安いのですが、視界がかなり狭く、特に野鳥観察を始めたばかりの方には、おすすめしません。

野鳥撮影をせず、双眼鏡だけで野鳥を追いたいという方は、対物レンズのサイズが40ミリなど、大きめの双眼鏡を使うと、野鳥を見やすく、見つけやすくなります。

野鳥撮影のためにカメラと双眼鏡を二台持ちしたい方は、対物レンズが30ミリくらいの双眼鏡が、見やすさとコンパクトさを両立できるのでおすすめです。

双眼鏡の倍率について

倍率が大きくなるほど、鳥を大きく見る事ができますが、倍率が大きいほど手ブレの影響も大きくなります。

バードウォッチング・野鳥観察用の双眼鏡は倍率8~10倍のものを選ぶようにしましょう。


バードウォッチング・野鳥観察におすすめの双眼鏡 モナーク7


「モナーク7 8×30」はデジカメのトップメーカーであるニコンの双眼鏡です。

光学機器のトップメーカーであるニコンの商品だけあり、非常にクリアな視界を得る事ができるのが特徴です。

モナーク7だけを持って野鳥観察をしても十分楽しむ事ができますし、手頃なサイズにまとまっているので、カメラと二台持ちでも、かさばる事無く使う事ができます。

モナーク7 野鳥撮影時、カメラと一緒でもかさばらない!

バードウォッチングを趣味とする人は、野鳥の撮影には興味が無い人と、撮影もしたい人とに分かれるのですが、僕はブログをやっている事もあって、野鳥観察と撮影は常にセットで行っています。

そのため、カメラと双眼鏡の二台持ちになるんですが、野鳥撮影用の望遠カメラは大きいサイズの物が多く、あまり大きい双眼鏡だと、カメラと双眼鏡の重量が負担になり、バッグも非常にかさばるので、かなりの覚悟が必要になります。

双眼鏡 ミザールテック 8×40
ソニーの望遠カメラ「RX10M4」と、ミザールテック社の8×40双眼鏡です。
2つ並べた時の最小の幅は約30cmです。


モナーク7 双眼鏡 8×30 RX10M4
「RX10M4」と、「モナーク7 8×30」を並べた時の最小の幅は約24cmです。

双眼鏡 8×30 RX10M4 オリンパス
「RX10M4」と、オリンパスの8×25双眼鏡を並べた時の最小の幅は約21cmでした。



モナーク7 双眼鏡 8×30 RX10M4
内寸が約290×260×120mmのA4サイズ収納可能なカメラバッグに「RX10M4」と、「モナーク7 8×30」を入れてみました。
余裕を持って収納が可能です。


双眼鏡 ミザールテック 8×40
同じバッグに「RX10M4」とミザールテック社の8×40双眼鏡を入れたところです。
かなり窮屈で重いです。


やはり40ミリの双眼鏡と望遠カメラを2台持ちするのは、かさばるし重いしで、かなり大変です。

25ミリのコンパクト双眼鏡は軽量で良いんですが、視界が狭く、やはりストレスが溜まります。

「モナーク7 8×30」は手頃なサイズと、広くクリアな視界を両立させており、とてもバランスの良い双眼鏡です。

ストレス無く野鳥観察・野鳥撮影を楽しみたい方に、本当におすすめの双眼鏡です。


バードウォッチング・野鳥観察(撮影無し)におすすめの双眼鏡

野鳥の撮影はせず、バードウォッチング・野鳥観察のみを楽しみたい方には、広い視界の双眼鏡がおすすめです。

32ミリ~40ミリの双眼鏡を選ぶのが良いでしょう。

ミザールテック社は、天体望遠鏡などで有名なメーカーで、双眼鏡については手頃な価格帯の良い商品を販売しています。
カメラと一緒だとかさばる40ミリの双眼鏡ですが、単体で使う分には問題ありません。

撮影はせず、野鳥の観察に集中したい時や、PowerShot SX740 HSなどの高倍率コンパクトカメラと併用するには、40ミリの双眼鏡はとても良い選択肢だと思います。


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バードウォッチング・野鳥観察・野鳥撮影におすすめの双眼鏡

バードウォッチング・野鳥観察をしながら、カメラで野鳥の撮影をしたいのであれば、カメラと双眼鏡、全体の荷物のバランスが重要になってきます。

40ミリの双眼鏡は重くてかさばるので使いづらく、25ミリの双眼鏡だと、視界が狭く野鳥を探すのが大変です。

ニコンの「モナーク7 8×30」は視界もクリアで広く、手頃なサイズなので、大きい望遠カメラと併用する事ができます。



とにかく安くお手軽にバードウォッチング・野鳥観察を始めたい人におすすめの双眼鏡

とにかく、そこそこキレイに鳥が見えて安い双眼鏡が欲しいのであれば、オリンパスの双眼鏡は品質に対してのコスパが良く、おすすめです。

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この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
身近な自然を楽しみながら暮らしています。

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Posted by せみやま