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マコモダケを食べてみた

マコモダケを食べてみた

今日はマコモダケという謎の野菜を食べてみました。

僕も妻のバク子も、変わった野菜や果物を見ると試してみたくなる方で、このマコモダケも今日初めて存在を知りました。

マコモダケとは

マコモダケはキノコのような名前がついていますが、イネ科のマコモという植物です。

このマコモに、食用の菌である黒穂菌が寄生する事で肥大化します。
そうして肥大化した新芽を食用とする際に「マコモダケ」と呼ぶという訳です。

マコモの歴史

マコモは中国食材として用いられてきた他、最近では日本でも食用野菜として売り出し中です。

日本での食用の歴史は古く、縄文時代の遺跡からマコモの種子が発掘された事から、その頃から食用にされていたと考えられています。

出雲では毎年6月1日に凉殿祭(すずみどののまつり)という神事が催され、これは別名「マコモ祭り」とも呼ばれ、神職の方がマコモを道にまいて神事を行っています。

また、出雲大社のしめ縄はマコモで作られているそうです。

稲作伝来以前の時代には重要な作物だったマコモは神聖な植物として大事にされており、出雲の地にはその時代の習わしが今も受け継がれているのかもしれません。

マコモダケの食べ方 素焼き

買ってきたマコモダケを、シンプルに素焼きにして食べてみました。

表面の皮を剥いて、白い可食部を醤油につけて食べてみると、思ったよりも香りがきつくなく…というかほぼ無臭と言っていいほど香りがなく、味もほのかに甘みを感じる程度で、淡泊な印象を受けました。
繊維質ですが簡単に噛み切る事ができて、とても食べやすかったです。

半分に割ってみると、断面に黒い斑点が浮いており、なんだろうと思いつつ傷んでいる様子はなかったのでそのまま食べてしまったんですが、後で調べると「マコモズミ」といって黒穂菌の胞子が成熟したもので、食べても害は無いそうです。

マコモダケの食べ方 オイスターソース炒め

マコモダケを食べてみた

バク子がマコモのオイスターソースも作ってくれました。

マコモとショウガ、ニンニクにオイスターソース、醤油麹、マスタード、コショウを加えて炒めたものです。

マコモがクセが無く優しい味なので、こちらもとても食べやすかったです。

マコモダケ まとめ

クセがなく食べやすいマコモダケ、とても美味しかったです!

栄養価も高く、新しい野菜として注目されているマコモダケですが、傷みやすいという欠点があるため、買って長期保存するには不向きなようです。
買ったらなるべく早く食べるのが良いんですね。

新しい食材として、今後うまくマコモダケとつきあっていければいいなと思っています。
この記事を書いた人
せみやま せみやま
生き物が大好きなWebエンジニアです。
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