山梨県都留・好浩の鍋焼きうどん
手書きのメニューに思わぬキャラクターを発見したので、ご紹介したいと思います。
山梨県都留のうどん屋 好浩(よしひろ)
都留は山梨県の郡内地域にある、山合いの街です。甲府盆地で暮らす人間からすると、山が間近に迫ってくるように感じられて、自然と緑の気配が濃厚に漂っているという感じがします。
今回行ったうどん屋・好浩のマップです↓
うどんより先に、気になるものを見つけてしまった
お店に入ってメニューを手にとったところ、見覚えのあるキャラクターが目に飛び込んできました。これは…誰もが知っている国民的アニメのネコ型ロボット…
それと、お店オリジナル?の、天ぷらのキャラクター。
メジャーとローカリティが同居するメニューをうどんの前菜として、しみじみと味わいました。
真夏に食べる、熱々の鍋焼きうどん!
「初回は鍋焼きうどん一択ですよ」という、熟練者の言葉に促されるまま、同行した全員が「鍋焼きうどん」を注文しました。
麺はコシがあってほどよい硬さで、この地域に多い「吉田のうどん」とは別系統のうどんという感じがしました。
卓上には辛み味噌が置かれ、お好みでかけられるようになっています。
思い切ってスプーン一杯分かけてみて、けっこう辛かったんですが、辛み味噌を加えたスープは旨味が増してとても美味しかったです。
肉の量はそれほででもありませんが、チャーシューっぽい厚めの肉で、満足感がありました。
他、エビ天やかき揚げも載っていて、650円でお腹いっぱいになれるコスパのいいうどんでした。
ただ、鍋の構造のせいかスープが全然冷めず、普通の速度で食べると口の中がズタボロになるほど熱いです。
他の人よりあんまり食べるのが遅れてはまずいなと思って、普段より急いで食べたんですが、かなり熱い思いをしました。
来店の際は、時間があるならゆっくり、火傷しないように食べる事をおすすめします。
冬は「冷めない」事がそのまま利点になる訳なので、ここの鍋焼きうどんは特に、冬に食べるのが絶好ですね。
今回試してはないですが、麺が美味しかったので、冷やしうどんもイケるんじゃないかと思います。
レジ近くの長椅子に、ゆうがおが売っていました。
長椅子に巨大なゆうがおが置いてあって、なんだかその陳列風景がシュールだったので「ゆうがお風のクッション??」と思ったんですが、本物のゆうがおでした。